多嚢胞性卵巣症候群 / 瘀血体質を改善し妊娠

36才 香川県  

治療経歴:タイミング療法、人工授精、体外受精

漢方服用11ヶ月で妊娠

妊娠時の治療内容:漢方

■患者様について
第一子希望。人工授精で妊娠したが、7週で稽留流産。全胞状奇胎のため手術。その後も5回人工授精をしたが結果がでず体外受精にステップアップ。体外受精にステップアップしても結果が出ず、TRIO検査やクロスマッチ検査など様々な検査をするも特に異常はなかったが、バイアスピリンとプログラフを服用中とのこと。
漢方で体づくりを希望。

○不妊治療歴 :2年以上
○治療内容 :タイミング療法、人工授精6回、体外受精4回
○婦人科系の症状:多嚢胞性卵巣症候群、流産
○男性の状況 :医学的問題なし
○体調(女性):冷え性

■漢方治療について
多嚢胞性卵巣には、卵の育ち、スムーズな排卵のための血流、ホルモンの分泌などが関係していると考えられます。
卵胞の成熟やスムーズな排卵、着床しやすい良質な子宮環境、妊娠維持ができる体づくりを目指します。

○服用したもの (女性):桃福宝 赤珠・黒珠

■漢方服用後の経過

<服用11ヶ月目>
妊娠のご報告

○妊娠までの漢方服用期間:11ヶ月
○妊娠時にしていた治療内容: 漢方
○その他(備考・特記事項など):
特に気になる体調不良はなかったものの、冷えや多嚢胞性卵巣もあることから、血流がかなり悪くなっておられる状態でした。
血流が良くなったことで、卵胞の発育や排卵状況、ホルモン分泌が良くなり、着床しやすい子宮環境に整い、自然妊娠という結果につながったと思います。