月: 2022年12月

漢方で治療の効率を高め、服用後2ヶ月で妊娠

38才 山梨県 

治療経歴:体外受精

漢方服用2ヶ月で妊娠

妊娠時の治療内容:漢方と体外受精

■患者様について
第二子希望。第一子を体外受精で妊娠されご出産。片方の卵巣を切除されており、もう片方は1/4温存している状態。採卵しても胚盤胞まで育たず、移植をしても着床できないことが何度も続いています。
内膜が薄いこと、AHMが低いことも不安もあり、次の採卵と移植に向けて、漢方を服用したいとのご相談です。

○不妊治療歴 :6年
○治療内容 :体外受精
○婦人科系の症状:卵巣嚢腫、低AMH
○男性の状況 :医学的問題なし
○体調(女性):冷え、肩こり

■漢方治療について
卵の質や着床しやすい子宮環境の改善に向けて、採卵、着床の成果が上がるようことを目的とし、3種類にしっかりと服用されました。

○服用したもの (女性):桃福宝 赤珠・黒珠・碧珠

■漢方服用後の経過

<服用1ヶ月目>
採卵できました。
移植に向けて、更に積極的に取り組みたいとのことで、1種類追加をしました。

<服用2ヶ月目>
移植し、陽性判定。今後も漢方継続しますとのこと。

○妊娠までの漢方服用期間:2ヶ月
○妊娠時にしていた治療内容: 漢方と体外受精
○その他(備考・特記事項など):
日常の体調面では、あまり不調のない方でしたので、積極的にしっかり取り組むことで不安も解消され、治療の効率が高まり2ヶ月で良い結果が出たのだと思います。

多嚢胞性卵巣症候群 / 瘀血体質を改善し妊娠

36才 香川県  

治療経歴:タイミング療法、人工授精、体外受精

漢方服用11ヶ月で妊娠

妊娠時の治療内容:漢方

■患者様について
第一子希望。人工授精で妊娠したが、7週で稽留流産。全胞状奇胎のため手術。その後も5回人工授精をしたが結果がでず体外受精にステップアップ。体外受精にステップアップしても結果が出ず、TRIO検査やクロスマッチ検査など様々な検査をするも特に異常はなかったが、バイアスピリンとプログラフを服用中とのこと。
漢方で体づくりを希望。

○不妊治療歴 :2年以上
○治療内容 :タイミング療法、人工授精6回、体外受精4回
○婦人科系の症状:多嚢胞性卵巣症候群、流産
○男性の状況 :医学的問題なし
○体調(女性):冷え性

■漢方治療について
多嚢胞性卵巣には、卵の育ち、スムーズな排卵のための血流、ホルモンの分泌などが関係していると考えられます。
卵胞の成熟やスムーズな排卵、着床しやすい良質な子宮環境、妊娠維持ができる体づくりを目指します。

○服用したもの (女性):桃福宝 赤珠・黒珠

■漢方服用後の経過

<服用11ヶ月目>
妊娠のご報告

○妊娠までの漢方服用期間:11ヶ月
○妊娠時にしていた治療内容: 漢方
○その他(備考・特記事項など):
特に気になる体調不良はなかったものの、冷えや多嚢胞性卵巣もあることから、血流がかなり悪くなっておられる状態でした。
血流が良くなったことで、卵胞の発育や排卵状況、ホルモン分泌が良くなり、着床しやすい子宮環境に整い、自然妊娠という結果につながったと思います。

治療を休み、漢方服用で自然妊娠へ

36才 秋田県

治療経歴:タイミング療法、人工授精、体外受精

漢方服用8ヶ月で妊娠

妊娠時の治療内容:漢方のみ

■患者様について
不妊歴3年。第二子希望。
1回目の体外受精は、新鮮胚移植したが結果は陰性。2回目の体外受精は胚盤胞を移植して陽性だったが、
その後流産。その後も採卵したが、胚盤胞に至らず凍結できずといった結果に。
第一子の出産の回復が遅く、産後うつも経験。低AMHの不安もあり、漢方で体質改善し妊娠力を高めたいとのご相談です。

○不妊治療歴 :3年
○治療内容 :タイミング療法12ヶ月、人工授精1回、体外受精2回
○婦人科系の症状:生理不順、流産、経血に塊が混じる、月経前に乳房が張って痛い
○男性の状況 :医学的問題なし
○体調(女性):冷え(手足、お腹)、疲れやすい、風邪をひきやすい、めまい、落ち込みやすい
○体調(男性):疲れやすい、ストレスが多い、下痢、軟便

■漢方治療について
「腎精」を補うことにより卵子の発育を支え、着床・妊娠を維持し、不妊の最大の要因と考えられる「瘀血」を改善、着床しやすい子宮環境をめざします。本来の妊娠力を発揮できるよう、体力を補いながら気血の巡りを良くし、ストレスケアも目標とします。

○服用したもの (女性):桃福宝 赤珠・黒珠・碧珠、その他漢方1種

■漢方服用後の経過

<服用1ヶ月目>
大きな変化は見られないが、疲れにくくなったように感じる。生理は経血量がまだ不安定とのこと。

<服用2ヶ月目>
頭痛が続いているため、赤珠の服用量を増やしました。

<服用3ヶ月目>
経血量が安定し周期も整い始め、全体的に好調。

<服用4ヶ月目>
生理周期が安定してきたが、基礎体温が整うにはもう一歩。高温期持続を目的とし、黒珠と漢方1種の服用量を増やしました。

<服用6ヶ月目>
不調なし。

<服用8ヶ月目>
妊娠のご報告。

○妊娠までの漢方服用期間:8ヶ月
○妊娠時にしていた治療内容:漢方のみ
○その他(備考・特記事項など):漢方が自分に合っていると実感し、思い切って治療を休み漢方服用にしっかりと取り組まれました。食生活や生活習慣の見直しや改善にも積極的に取り組まれたことで、妊娠という嬉しい結果へつながったのだと思います。その後も漢方継続され順調とのことです。

漢方で瘀血が改善、着床しやすい環境に

37才 埼玉県  
治療経歴: タイミング療法、人工授精、体外受精

漢方服用2ヶ月で妊娠

妊娠時の治療内容:漢方と体外受精

■患者様について
不妊歴2年。第一子希望。今まで、タイミング療法・人工授精・体外受精と治療を続けられ一度も成功せず。
前回の移植でも陰性だったとのことで、次回の移植に向けて体質改善を目指したいとのご相談です。

○不妊治療歴 :2年
○治療内容 :タイミング療法6回、人工授精6回、体外受精2回
○婦人科系の症状: 生理不順、生理痛、経血に塊が混じる、子宮内膜炎(OP済み)
○男性の状況 :医学的問題なし
○体調(女性): 冷え(足)、便秘、寝つきが悪い、喉が渇く、貧血、めまい

■漢方治療について
移植に向けての体づくりで重要なのは、子宮内膜の状態の改善です。特に毎回経血塊が混じる、生理痛、足の冷えなどから血流が悪い状態の「瘀血」が見受けられます。移植後、着床しやすい子宮環境を作るためにも瘀血を改善し、腎精を補うことを目的とします。

○服用したもの (女性):桃福宝 赤珠・黒珠

■漢方服用後の経過

<服用1ヶ月目>
桃福宝服用開始と同時に、食生活のアドバイスを実践。変化を実感しています。

<服用2ヶ月目>
移植後、妊娠判定で陽性が出ました。
漢方は今後も継続中予定です。

○妊娠までの漢方服用期間:2ヶ月
○妊娠時にしていた治療内容: 漢方と体外受精
○その他(備考・特記事項など):
不妊治療に漢方を併用し治療成果が高まったケースです。
今回は、桃福宝の服用と食生活の改善にしっかりと取り組まれたこともあり、とても早い段階で良い結果が出たのだと思われます。