体づくりへの理解が高まっています。

現在では、妊娠しづらいかも?または、高齢だから・・という理由から、早い時期に不妊治療を開始するかたが多くなっています。
不妊症の定義も、以前は不妊期間が2年だったものが1年となり、ご夫婦にとって、より不妊症への意識が高まっているともいえます。
また、不妊症になりたくないから、早く治療を始めた、という動向も見られます。

不妊治療への理解が広まるほど、漢方の意義も見直されていると感じます。 「体が妊娠できない状態のままでは、治療をしても期待した結果は得られにくい」「治療を始める前に体の状態を良くしておきたい」との期待が高まっています。

高齢でも、不妊期間が何年でも、治療開始時期がいつであっても、結局、カラダ側の問題は、カラダが良い状態になる以外に妊娠できる道はないのです。
そのカラダ側の問題が、不妊治療でカバーされることなのか、それ以外かによって取り組みが違ってくるはずです。

ご自身が適切な認識のもとで、「まずは漢方で体質改善」という選択をされるケースも多くなっています。
生理の状態や日常の体調から、妊娠できる状態をつくることが大切です。また、ライフスタイルや費用面からも無理をし過ぎないことも考慮していかなければなりません。

一陽館薬局では、このような体質改善のご相談や治療とのつきあい方についてのアドバイスも行なっています。

精子の受精能力の低下が問題になってきました。

卵子の「妊娠できる力」に対し、精子の「妊娠させる力」が問題になっています。
受精も細胞分裂も着床も、うまくいかない理由は「卵子の老化」であるとされてきましたが、精子側も同様に老化や質が注目されています。

最近の獨協大学の研究からも、一定年齢を境に見た目に元気な精子でも、受精卵を分裂させる能力が弱くなっており、それが精子の中のDNAの損傷によるとのこと。つまり、精子が老化してくると細胞分裂が正常に進まず、受精卵は分裂が必要な活性化に至ることが難しくなるということです。損傷率が30%を超えると自然妊娠は不可能であると判明したと公表されています。

一陽館薬局では、卵子も精子も老化するのは自然現象であり、さらに劣悪な環境下では生殖力も低下してしまうということから、男性側にも必要な体づくりをご提示してきました。
女性だけでなく、男性の調子も良くなると、飛躍的に妊娠への距離が短縮されるようなケースも見受けられます。
なかなか表面的には見えにくい条件ですが、きちんと対策をすると着実な変化がみられます。

精子の状態を良くするには、まずはご本人の状態を良くすることが不可欠です。

ご本人にダメージとなる負荷がかかった状態の改善をするにはどうすればよいかをご相談の場でご提案していきます。

肥満、睡眠不足、喫煙、飲酒、ストレスなど、仕事環境も含めてライフスタイルから見直して、ダメージとなる要素を減らすことが必要です。

一陽館薬局では、ライフスタイルにより受ける体調や自律神経のバランスの乱れを整え、腎精を補う漢方薬を適切におすすめしています。

妊娠は、男女が互いに良好な環境下で本来備わった機能を発揮できることが、理想的ですが、現代社会においてはなかなか難しい状況でもあります。
漢方薬や不妊治療をうまく利用して、不利な条件をカバーしながら進むことも大切なことかと考えています。

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