月: 2023年2月

二人目がなかなか授からず悩んでいました

37才  奈良県
治療経歴: なし

漢方服用7ヶ月で妊娠

妊娠時の治療内容:漢方のみ

■患者様について
第二子希望。第一子はすぐに授かったが、その後なかなか授からず。
年齢的な不安もあり、漢方で体質改善しながら積極的に体づくりをしたいとのご相談。
妊娠後も漢方継続を希望されています。

○不妊治療歴 :なし
○治療内容 :なし
○婦人科系の症状:生理痛、経血に塊が混じる
○男性の状況 :医学的問題なし
○体調(女性):足の冷え、便秘、夜中にトイレに起きる

■漢方治療について
腎精を補いホルモン分泌を高め、瘀血を改善することで子宮環境を整え、本来の妊娠力を発揮できることを目指します。二人目不妊に多い精力不足と年齢的なことも考慮していきます。

○服用したもの (女性):桃福宝 赤珠・黒珠・碧珠、その他漢方1種

■漢方服用後の経過
<服用1ヶ月目>
あまり反応しなかった排卵検査薬で、はっきりと排卵陽性がでました。
生理痛が緩和されてきました。

<服用2ヶ月目>
体調も良く、手ごたえを感じスピードアップ目的で、桃福宝の飲用数を増やしました。

<服用5ヶ月目>
生理痛がなくなり、冷えも緩和されました。
基礎体温が二層に分かれ周期も整ってきました。

<服用7ヶ月目>
妊娠のご報告がありました。

○妊娠までの漢方服用期間:7ヶ月
○妊娠時にしていた治療内容: 漢方のみ

○その他(備考・特記事項など):
1年という期間を決め、漢方服用にしっかりと取り組まれたことで順調に体質改善が進み、妊娠という結果が出たことを本当に嬉しく思います。

不正出血と生理不順が改善 体調が安定し妊娠力を発揮

31才 奈良県 

治療経歴:なし

漢方服用12ヶ月で妊娠

妊娠時の治療内容:漢方のみ

■患者様について
第一子希望。2年前から不正出血あり。2ヶ月前に一度妊娠するも初期流産という結果に。
疲れやすく生理不順もあり、漢方で体調を整え自然妊娠をご希望。食生活や生活習慣も改善したいとのご相談。

○不妊治療歴 :1年
○治療内容 :なし
○婦人科系の症状:生理不順、不正出血、経血量が減った、流産
○男性の状況 :医学的問題なし
○体調(女性):冷え(手・足・お腹)、疲れやすい、よく汗がでる、胃が時々痛む、便秘と下痢を繰り返す、足がむくむ、アトピー、肩こり、目の疲れ

■漢方治療について
初期流産の原因として、お腹の力が弱いこと、子宮内膜の質がよくないことがあげられます。
生理不順や不正出血もあることから、胃腸を整え、卵子の発育を支える「腎精」を補い、瘀血を改善し、
良質の血液と子宮へのめぐりを良くすることを目的とします。

○服用したもの (女性):桃福宝 赤珠・黒珠、その他漢方2種

■漢方服用後の経過

<服用1ヶ月目>
流産後生理はきましたが、生理か不正出血かが良くわからない状態。

<服用2ヶ月目>
不正出血は少し減ってきている。アトピーの痒みもあり、便通はまだ不安定。

<服用3ヶ月目>
不正出血がおさまりました。肩こりはまだあります。

<服用4ヶ月目>
また少し不正出血あり、冷えと肩こりもまだ感じるので、漢方の服用量を少し増やしました。

<服用5ヶ月目>
卵胞チェックに行ったところ、しっかり育っているとのこと。

<服用6ヶ月目>
基礎体温が整い始め、低温期が安定、高温期はまだ少し不安定。便秘が解消されました。
経血量もしっかりしてきました。

<服用7ヶ月目>
不正出血がおこらなくなり、精神的にも楽になりました。

<服用8ヶ月目>
基礎体温が整い落ち着いています。排卵日も分かりやすくなりました。
漢方を1種追加しました。

<服用9ヶ月目>
基礎体温がきれいな二層で安定しています。便通も安定。就寝時間を早めることが出来ています。

<服用10ヶ月目>
スピードアップしたいとのことで、服用数を増やしました。

<服用11ヶ月目>
就寝時間を早めたことで、睡眠はしっかりととれて体調も良いです。

<服用12ヶ月目>
妊娠のご報告。後日出血トラブルありましたが、漢方継続し胎嚢の確認もできました。

○妊娠までの漢方服用期間:12ヶ月
○妊娠時にしていた治療内容: 漢方のみ
○その他(備考・特記事項など):
毎月、体調確認をしながらのカウンセリングと、食養生や生活リズムを整えることに積極的に取り組まれたことで順調な体質改善がみられました。精神的にも楽になったことで、ホルモンバランスや身体機能に良い影響がでたのではないかと考えられます。

治療の効率が高まり、50才で第一子を妊娠

50才 東京都  

治療経歴: 体外受精、顕微授精

漢方服用2ヶ月で妊娠

妊娠時の治療内容: 漢方と顕微授精

■患者様について
第一子希望。生理が数ヶ月に一度しか来ていない状態。今後の移植に向けて、漢方でスピードアップしていきたい。しっかりと体づくりをされたいとのご相談です。

○不妊治療歴 :不明
○治療内容 :体外受精、顕微授精
○婦人科系の症状:子宮内膜症、生理不順、経血に塊あり
○男性の状況 :医学的問題なし
○体調(女性):冷え性、不眠、便秘、夜間尿、むくみ、花粉症、アレルギー、肩こり、首筋がこる、爪が割れる、イライラしやすい、ストレスが多い、寒がり

■漢方治療について
年齢的なことを考慮しながら、腎精をしっかり補い移植後の着床しやすい子宮の状態を作るため、流れを良くし栄養を送っていくことを目的とします。

○服用したもの (女性):調合漢方薬2種、その他漢方2種

■漢方服用後の経過

<服用1ヶ月目>
内膜の状態や体調により、移植のスケジュールを調整する予定です。

<服用2ヶ月目>
内膜の厚みや体調が安定していたので、移植されました。
後日の判定で陽性判定でした。

○妊娠までの漢方服用期間:2ヶ月
○妊娠時にしていた治療内容: 漢方と顕微授精
○その他(備考・特記事項など):
漢方服用にしっかりと取り組まれ、万全の体制に。治療の効率も高まり短期間で良い結果へとつながったのだと思います。