カテゴリー: 排卵障害

漢方で治療成果の向上、45才で第一子を妊娠

45才 宮城県  

治療経歴:タイミング療法

漢方服用8ヶ月で妊娠

妊娠時の治療内容:漢方と人工授精

■患者様について
第一子希望。排卵誘発剤や注射を増やしても、効果が出にくくなってきているとのこと。
基礎体温が整わず、排卵日もわかりにくく、漢方での体づくりを希望されています。

○不妊治療歴 :1年
○治療内容 :タイミング療法6回
○婦人科系の症状:生理不順、おりものが少ない
○男性の状況 :医学的問題なし
○体調(女性):冷え(手・足・お腹)、空腹時に胃が痛む、便秘、夜中にトイレに起きる、足がむくむ、喉が渇く、肩こり、腰痛、イライラしやすい、落ち込みやすい、ストレスが多い

■漢方治療について
排卵誘発剤や注射の効果が出にくい、排卵日がわかりにくい、高温期までの移行がスムーズにいかないなど、
卵巣機能の低下が見受けられます。年齢的なことも考慮しながら、気血の流れを整え、自律神経の安定、卵胞の育ちや排卵、子宮の着床環境を整えることを目的とします。

○服用したもの (女性):桃福宝 赤珠・黒珠・碧珠、漢方薬調合1種

■漢方服用後の経過

<服用1ヶ月目>
漢方服用と同時に、生活リズムの改善も心掛けるようにされたとのこと。

<服用2ヶ月目>
ストレスもあり基礎体温がまだ整わないので、漢方の服用量を増やしました。

<服用4ヶ月目>
今回はピルを服用せずに、自然に生理がきました。
更にスピードアップを希望されましたので、調合の漢方を1種追加しました。

<服用6ヶ月目>
お腹の調子が良くなり便通が整ったと同時に、生理周期も整いました。

<服用7ヶ月目>
人工授精しましたが(-)判定でした。服用量を更に増やしました。

<服用8ヶ月目>
人工授精で(+)判定。妊娠のご報告がありました。

○妊娠までの漢方服用期間:8ヶ月
○妊娠時にしていた治療内容: 漢方と人工授精
○その他(備考・特記事項など):
定期的な相談で、体調を確認しながら漢方の服用量を増やすことで、ストレスも緩和され、順調に体質改善が進みました。その結果、治療の効率が上がり妊娠・出産へとつながったのだと思います。

夫婦で体質改善、初めての妊娠へ

31才 大阪府 

治療経歴:人工授精

漢方服用3ヶ月で妊娠

妊娠時の治療内容:漢方と人工授精

■患者様について
不妊歴2年。第一子希望。高プロラクチン血症を伴う多嚢胞性卵巣症候群で、1年以上人工授精を試みているが、結果が出ず、ステップアップせずに、漢方で妊娠をご希望です。

○不妊治療歴 :1年5ヶ月
○治療内容 :人工授精
○婦人科系の症状:多嚢胞性卵巣症候群、高プロラクチン血症、生理不順、経血に塊が混じる、PMS
○男性の状況 :精子の運動率が低い
○体調(女性):冷え(手・足・お腹・肩)、胃腸虚弱、むくみ(手・足・顔)、のぼせ、首筋が凝る、のどが渇く、
        疲れやすい、めまい、肩こり、腰痛、落ち込みやすい
   (男性):冷え、花粉症、アレルギー、アトピー性皮膚炎、

■漢方治療について
多嚢胞性卵巣症候群は、漢方でいう瘀血、痰湿、腎虚の改善を必要とします。
体質的に強い瘀血が見受けられますので、気血水の滞りの改善、卵胞の成熟や排卵を整えるための補腎を目的とし服用していきます。

○服用したもの (女性):桃福宝 赤珠・黒珠、その他漢方1種
       (男性):桃福宝 黒珠

■漢方服用後の経過

<服用2ヶ月目>
体調が整い、人工授精されました。

<服用3ヶ月目>
陽性反応後、心拍確認できましたとのご報告。

○妊娠までの漢方服用期間:3ヶ月
○妊娠時にしていた治療内容: 漢方と人工授精
○その他(備考・特記事項など):奥様だけでなく、ご主人様も服用。協力的で食事療法にも積極的に取り組まれたことで、ご夫婦で体調が整い、早い結果へとつながったのだと思います。

多嚢胞性卵巣症候群 / 瘀血体質を改善し妊娠

36才 香川県  

治療経歴:タイミング療法、人工授精、体外受精

漢方服用11ヶ月で妊娠

妊娠時の治療内容:漢方

■患者様について
第一子希望。人工授精で妊娠したが、7週で稽留流産。全胞状奇胎のため手術。その後も5回人工授精をしたが結果がでず体外受精にステップアップ。体外受精にステップアップしても結果が出ず、TRIO検査やクロスマッチ検査など様々な検査をするも特に異常はなかったが、バイアスピリンとプログラフを服用中とのこと。
漢方で体づくりを希望。

○不妊治療歴 :2年以上
○治療内容 :タイミング療法、人工授精6回、体外受精4回
○婦人科系の症状:多嚢胞性卵巣症候群、流産
○男性の状況 :医学的問題なし
○体調(女性):冷え性

■漢方治療について
多嚢胞性卵巣には、卵の育ち、スムーズな排卵のための血流、ホルモンの分泌などが関係していると考えられます。
卵胞の成熟やスムーズな排卵、着床しやすい良質な子宮環境、妊娠維持ができる体づくりを目指します。

○服用したもの (女性):桃福宝 赤珠・黒珠

■漢方服用後の経過

<服用11ヶ月目>
妊娠のご報告

○妊娠までの漢方服用期間:11ヶ月
○妊娠時にしていた治療内容: 漢方
○その他(備考・特記事項など):
特に気になる体調不良はなかったものの、冷えや多嚢胞性卵巣もあることから、血流がかなり悪くなっておられる状態でした。
血流が良くなったことで、卵胞の発育や排卵状況、ホルモン分泌が良くなり、着床しやすい子宮環境に整い、自然妊娠という結果につながったと思います。