カテゴリー: 卵子と精子の問題

夫婦で体質改善、初めての妊娠へ

31才 大阪府 

治療経歴:人工授精

漢方服用3ヶ月で妊娠

妊娠時の治療内容:漢方と人工授精

■患者様について
不妊歴2年。第一子希望。高プロラクチン血症を伴う多嚢胞性卵巣症候群で、1年以上人工授精を試みているが、結果が出ず、ステップアップせずに、漢方で妊娠をご希望です。

○不妊治療歴 :1年5ヶ月
○治療内容 :人工授精
○婦人科系の症状:多嚢胞性卵巣症候群、高プロラクチン血症、生理不順、経血に塊が混じる、PMS
○男性の状況 :精子の運動率が低い
○体調(女性):冷え(手・足・お腹・肩)、胃腸虚弱、むくみ(手・足・顔)、のぼせ、首筋が凝る、のどが渇く、
        疲れやすい、めまい、肩こり、腰痛、落ち込みやすい
   (男性):冷え、花粉症、アレルギー、アトピー性皮膚炎、

■漢方治療について
多嚢胞性卵巣症候群は、漢方でいう瘀血、痰湿、腎虚の改善を必要とします。
体質的に強い瘀血が見受けられますので、気血水の滞りの改善、卵胞の成熟や排卵を整えるための補腎を目的とし服用していきます。

○服用したもの (女性):桃福宝 赤珠・黒珠、その他漢方1種
       (男性):桃福宝 黒珠

■漢方服用後の経過

<服用2ヶ月目>
体調が整い、人工授精されました。

<服用3ヶ月目>
陽性反応後、心拍確認できましたとのご報告。

○妊娠までの漢方服用期間:3ヶ月
○妊娠時にしていた治療内容: 漢方と人工授精
○その他(備考・特記事項など):奥様だけでなく、ご主人様も服用。協力的で食事療法にも積極的に取り組まれたことで、ご夫婦で体調が整い、早い結果へとつながったのだと思います。

漢方で治療の効率を高め、服用後2ヶ月で妊娠

38才 山梨県 

治療経歴:体外受精

漢方服用2ヶ月で妊娠

妊娠時の治療内容:漢方と体外受精

■患者様について
第二子希望。第一子を体外受精で妊娠されご出産。片方の卵巣を切除されており、もう片方は1/4温存している状態。採卵しても胚盤胞まで育たず、移植をしても着床できないことが何度も続いています。
内膜が薄いこと、AHMが低いことも不安もあり、次の採卵と移植に向けて、漢方を服用したいとのご相談です。

○不妊治療歴 :6年
○治療内容 :体外受精
○婦人科系の症状:卵巣嚢腫、低AMH
○男性の状況 :医学的問題なし
○体調(女性):冷え、肩こり

■漢方治療について
卵の質や着床しやすい子宮環境の改善に向けて、採卵、着床の成果が上がるようことを目的とし、3種類にしっかりと服用されました。

○服用したもの (女性):桃福宝 赤珠・黒珠・碧珠

■漢方服用後の経過

<服用1ヶ月目>
採卵できました。
移植に向けて、更に積極的に取り組みたいとのことで、1種類追加をしました。

<服用2ヶ月目>
移植し、陽性判定。今後も漢方継続しますとのこと。

○妊娠までの漢方服用期間:2ヶ月
○妊娠時にしていた治療内容: 漢方と体外受精
○その他(備考・特記事項など):
日常の体調面では、あまり不調のない方でしたので、積極的にしっかり取り組むことで不安も解消され、治療の効率が高まり2ヶ月で良い結果が出たのだと思います。

多嚢胞性卵巣症候群 / 瘀血体質を改善し妊娠

36才 香川県  

治療経歴:タイミング療法、人工授精、体外受精

漢方服用11ヶ月で妊娠

妊娠時の治療内容:漢方

■患者様について
第一子希望。人工授精で妊娠したが、7週で稽留流産。全胞状奇胎のため手術。その後も5回人工授精をしたが結果がでず体外受精にステップアップ。体外受精にステップアップしても結果が出ず、TRIO検査やクロスマッチ検査など様々な検査をするも特に異常はなかったが、バイアスピリンとプログラフを服用中とのこと。
漢方で体づくりを希望。

○不妊治療歴 :2年以上
○治療内容 :タイミング療法、人工授精6回、体外受精4回
○婦人科系の症状:多嚢胞性卵巣症候群、流産
○男性の状況 :医学的問題なし
○体調(女性):冷え性

■漢方治療について
多嚢胞性卵巣には、卵の育ち、スムーズな排卵のための血流、ホルモンの分泌などが関係していると考えられます。
卵胞の成熟やスムーズな排卵、着床しやすい良質な子宮環境、妊娠維持ができる体づくりを目指します。

○服用したもの (女性):桃福宝 赤珠・黒珠

■漢方服用後の経過

<服用11ヶ月目>
妊娠のご報告

○妊娠までの漢方服用期間:11ヶ月
○妊娠時にしていた治療内容: 漢方
○その他(備考・特記事項など):
特に気になる体調不良はなかったものの、冷えや多嚢胞性卵巣もあることから、血流がかなり悪くなっておられる状態でした。
血流が良くなったことで、卵胞の発育や排卵状況、ホルモン分泌が良くなり、着床しやすい子宮環境に整い、自然妊娠という結果につながったと思います。

治療を休み、漢方服用で自然妊娠へ

36才 秋田県

治療経歴:タイミング療法、人工授精、体外受精

漢方服用8ヶ月で妊娠

妊娠時の治療内容:漢方のみ

■患者様について
不妊歴3年。第二子希望。
1回目の体外受精は、新鮮胚移植したが結果は陰性。2回目の体外受精は胚盤胞を移植して陽性だったが、
その後流産。その後も採卵したが、胚盤胞に至らず凍結できずといった結果に。
第一子の出産の回復が遅く、産後うつも経験。低AMHの不安もあり、漢方で体質改善し妊娠力を高めたいとのご相談です。

○不妊治療歴 :3年
○治療内容 :タイミング療法12ヶ月、人工授精1回、体外受精2回
○婦人科系の症状:生理不順、流産、経血に塊が混じる、月経前に乳房が張って痛い
○男性の状況 :医学的問題なし
○体調(女性):冷え(手足、お腹)、疲れやすい、風邪をひきやすい、めまい、落ち込みやすい
○体調(男性):疲れやすい、ストレスが多い、下痢、軟便

■漢方治療について
「腎精」を補うことにより卵子の発育を支え、着床・妊娠を維持し、不妊の最大の要因と考えられる「瘀血」を改善、着床しやすい子宮環境をめざします。本来の妊娠力を発揮できるよう、体力を補いながら気血の巡りを良くし、ストレスケアも目標とします。

○服用したもの (女性):桃福宝 赤珠・黒珠・碧珠、その他漢方1種

■漢方服用後の経過

<服用1ヶ月目>
大きな変化は見られないが、疲れにくくなったように感じる。生理は経血量がまだ不安定とのこと。

<服用2ヶ月目>
頭痛が続いているため、赤珠の服用量を増やしました。

<服用3ヶ月目>
経血量が安定し周期も整い始め、全体的に好調。

<服用4ヶ月目>
生理周期が安定してきたが、基礎体温が整うにはもう一歩。高温期持続を目的とし、黒珠と漢方1種の服用量を増やしました。

<服用6ヶ月目>
不調なし。

<服用8ヶ月目>
妊娠のご報告。

○妊娠までの漢方服用期間:8ヶ月
○妊娠時にしていた治療内容:漢方のみ
○その他(備考・特記事項など):漢方が自分に合っていると実感し、思い切って治療を休み漢方服用にしっかりと取り組まれました。食生活や生活習慣の見直しや改善にも積極的に取り組まれたことで、妊娠という嬉しい結果へつながったのだと思います。その後も漢方継続され順調とのことです。

治療による心身のダメージ回復と体づくりを優先し、一度の移植で妊娠

34才 東京都 

治療経歴:タイミング療法、人工授精、体外受精、顕微授精

漢方服用6ヶ月で妊娠

妊娠時の治療内容:漢方と体外受精

■患者様について
不妊歴2年。第一子希望。冷えや生理痛がひどく、精神的にも疲れ果てているとのこと。
凍結されている胚盤胞の移植に向けて、お体づくりをされたいとのご相談です。

○不妊治療歴 : 2年
○治療内容 :タイミング療法12ヶ月、人工授精5回、体外受精1回、顕微授精1回
○婦人科系の症状: 子宮筋腫、経血に塊あり、経血が黒ずんでいる、生理痛、おりものが少ない
○男性の状況 : 精子の数が少ない、精子の運動率が悪い
○体調(女性): 冷え(足・お腹・お尻)、疲れやすい、花粉症、肩こり、腰痛、下痢しやすい、
イライラしやすい、落ち込みやすい、ストレスが多い

■漢方治療について
移植に向けて瘀血の改善にしっかり取り組み、子宮環境を整えることを目的とします。
日常の健康面もしっかりケアしていくことも大切です。

○服用したもの (女性):桃福宝 赤珠・碧珠、その他の漢方1種類

■漢方服用後の経過
<服用1ヶ月目>
漢方はこのまま続けて行きたいが、治療は続けるか休むか、まだ迷い中とのこと。

<服用3ヶ月目>
経血の塊が減り、レバー状から細かい状態に。経血の色も明るくなってきました。

<服用5ヶ月目>
移植されました。

<服用6ヶ月目>
移植後、陽性判定。

○妊娠までの漢方服用期間:6ヶ月
○妊娠時にしていた治療内容: 漢方と体外受精
○その他(備考・特記事項など):治療を休むことに迷いはあったようですが、思い切って治療を休み、ご自身の体調を優先したことで良い結果につながったのだと思います。
お二人目に向けて産後も漢方服用中とのことです。