体づくりを最優先、子宮環境が整い妊娠判定

39才  愛媛県
治療経歴: 人工授精、体外受精

漢方服用5ヶ月で妊娠

妊娠時の治療内容: 漢方と体外受精

■患者様について
第一子希望。移植4回のうち3回は着床せず、4回目で着床しましたが8週で稽留流産という結果に。
凍結卵がありますが、気持ちも体も辛いので一旦治療を休み、次の移植に向けて漢方で体づくりをしたいとのご相談です。

○不妊治療歴 :9ヶ月
○治療内容 :人工授精1回、体外受精4回
○婦人科系の症状: 生理痛、経血に塊が混じる、経血量の減少、流産
○男性の状況 :医学的問題なし
○体調(女性): 冷え(手・足)、よく汗がでる、胃腸もたれる、便秘、足がむくむ、首筋がこる、疲れやすい、花粉症、アトピー、肩こり、腰痛、落ち込みやすい

■漢方治療について
次の移植に向けて、着床しやすい子宮環境と、腎精を補っていくことを目的とします。

○服用したもの (女性):桃福宝 赤珠・黒珠

■漢方服用後の経過

<服用1ヶ月目>
流産op後の初回生理が来ました。少しダラダラと続きましたが、黒色~鮮血になってきました。

<服用2ヶ月目>
肩こり、腰痛はまだありますが、便秘は改善されましたとのこと。

<服用3ヶ月目>
気持ちも前向きに、体調も良くなってきたので、移植日を決めました。

<服用5ヶ月目>
妊娠のご報告。

○妊娠までの漢方服用期間:5ヶ月
○妊娠時にしていた治療内容: 漢方と体外受精
○その他(備考・特記事項など):
妊娠には、ご自身の余力が必要です。
体調を整えることを最優先とし、移植を急がず漢方での取り組みに専念されたことが効果的だったと考えられます。