カテゴリー: 着床障害

子宮環境が整い、初めての着床で妊娠

37才 大阪府   

治療経歴:タイミング療法、人工授精、体外受精

漢方服用 3ヶ月で妊娠

妊娠時の治療内容:漢方と体外受精

■患者様について
不妊歴1年。第一子希望。
クリニックの検査では、ご夫婦共に異常はないもののタイミング療法では結果が出ず。
転院を繰り返し、人工授精と体外受精を何度か試みるも陰性。原因もわからず陰性が続くことが5年続いていたとのこと。凍結胚移植に向けてのご相談です。

○不妊治療歴 : 5年
○治療内容 :タイミング療法、人工授精、体外受精、顕微授精
○婦人科系の症状: 以前より経血が減った
○男性の状況 : 医学的問題なし
○体調(女性): 冷え性、イライラしやすい、ストレスが多い

■漢方治療について
移植に向けて、着床しやすい子宮環境に必要な内膜の厚さを補っていくこと、流れを良くし栄養を補うことを目的とします。ストレスケアによる自律神経の安定も同時に目指していきます。

○服用したもの (女性):桃福宝 赤珠・黒珠、その他漢方1種

■漢方服用後の経過

<服用1ヶ月目>
経血の色が赤く鮮やかになり、生理痛がなくなりました。周期も整ってきたようです。

<服用3ヶ月目>
移植後、妊娠したとのご報告。

<服用4ヶ月目>
心拍確認。引き続き安胎薬として、漢方を継続。

○妊娠までの漢方服用期間:3ヶ月
○妊娠時にしていた治療内容: 漢方と体外受精
○その他(備考・特記事項など):
今まで一度も着床できなかった状況から、妊娠という嬉しい結果になったことを大変嬉しく思います。
焦らずしっかりと取り組んだことで、体調が整い自分自身の余力ができ、着床に向けてのアプローチがより効果を発揮し、早い結果につながったのだと思います。

産後の回復と瘀血へのアプローチ、着床しやすい子宮環境に

38才  埼玉県 

治療経歴:タイミング療法、体外受精、顕微授精

漢方服用5ヶ月で妊娠

妊娠時の治療内容:漢方と体外受精

■患者様について
不妊歴8ヶ月。第三子希望。
第一子・第二子を体外受精・顕微授精にて授かりました。
第二子出産後9ヶ月目より第三子妊活を始め、凍結胚盤胞を移植するも着床せず。
移植に向けて体づくりをしたいとのご相談です。

○不妊治療歴 :1年
○治療内容 :タイミング療法6ヶ月、体外受精3回、顕微授精1回
○婦人科系の症状: 子宮筋腫、子宮内膜症、チョコレート嚢胞、生理痛、流産、経血に塊が混じる、おりものが少ない
○男性の状況 :精子の数が少ない
○体調(女性):冷え(手・足)、むくみ(足)、寝汗、夜中にトイレに起きる、目が覚める、肩こり、貧血、めまい、ぜんそく、落ち込みやすい、ストレスが多い

■漢方治療について
体質的に強い瘀血が見受けられます。
子宮の血流も滞りやすいことから生理痛もひどく、体調も良くない状態が続いていると考えられます。
凍結胚移植に向けて、瘀血を改善し着床環境を整えることを目的とします。
また、2人の子育て中という状況を踏まえ、日常の体調面も考慮しながら取り組んでいきます。

○服用したもの (女性):桃福宝 赤珠・黒珠・碧珠、その他の漢方1種類

■漢方服用後の経過

<服用1ヶ月目>
疲れにくくなり、体力がついてきたと実感。

<服用2ヶ月目>
凍結胚移植したが、陰性判定。調合漢方を追加。

<服用3ヶ月目>
経血がサラッとしてきた。
生理痛がひどくピルや痛み止めを服用していたが、痛み止めなしで過ごせてビックリしました。
子宮内膜症が大腸に癒着し、排便時に痛みあったが消失。

<服用4ヶ月目>
今までで、一番ホルモン値が、子宮の状態が良いと言われました。
冷房時に感じる冷えが緩和されました。
持病のぜんそくも出ていないのもうれしいです。

<服用5ヶ月目>
凍結胚移植をし、その後陽性判定のご報告。
その後も漢方服用で順調なご様子。

○妊娠までの漢方服用期間:9ヶ月
○妊娠時にしていた治療内容: 漢方と体外受精
○その他(備考・特記事項など): 瘀血が改善したことで体調も良くなり、着床に向けての子宮環境も整ったと考えられます。
定期的なカウンセリングを受けることで、精神的にも楽になり漢方が効果的に作用した結果だと思われます。