採卵も移植もうまくいかず…瘀血改善で妊娠へ

44才 静岡県

治療経歴:体外受精

漢方服用8ヶ月で妊娠

妊娠時の治療内容:漢方と体外受精

○不妊治療歴 :2年
○治療内容 :体外受精4回
○婦人科系の症状:生理不順、生理痛、経血に塊が混じる
○男性の状況 :医学的問題なし
○体調(女性):冷え性、むくみ、首筋がこる、イライラしやすい
○服用したもの (女性):桃福宝 赤珠・黒珠・碧珠

第一子希望。
これまでに4回の採卵をしましたが、うまく育たなかったり、着床しなかったりと、思うような結果が出ませんでした。
年齢のこともあり、焦りや不安で気持ちが落ち込むこともありました。
このまま治療を続けていいのか、自分に合った方法が分からず悩んでいた時、一陽館薬局を知り子宝カウンセリングをうけました。

カウンセリングでは、体の状態について詳しく説明していただき、血の巡りが悪く、体に血が滞る「瘀血」の状態だと分かりました。
子宮への血流が悪くなると、生理痛が強くなったり、冷えやむくみの原因にもなるそうです。
実際、生理のときに黒っぽくドロッとした経血が出たり、大きな塊が混じっていたりしていましたが、「体質だから仕方ない」と思い、特に気にしていませんでした。

漢方では、この瘀血が不妊の原因のひとつと考えられており、血流が滞ることで子宮内膜の環境が整わず、着床しにくくなることもあると知りました。
自分には、治療だけでなく漢方による体づくりも必要だと感じ、治療と並行して取り入れていこうと決めました。

1ヶ月目:冷えやむくみは少しずつ和らいできましたが、生理痛や経血の状態には、まだ大きな変化はみられませんでした。
2ヶ月目:まだ早いかもしれないと思いつつも、体調が整ってきた実感もあり、採卵の準備を始めました。
3ヶ月目:残念ながら今回は採卵に至りませんでしたが、次の採卵に向けて漢方の服用量を調整しました。
4ヶ月目:生理痛がなくなり、経血の色も鮮やかになり、塊も少なくなってきました。
5ヶ月目:採卵に成功し、無事に胚を凍結することができました。
6ヶ月目:移植に向けて、再び服用量を調整しながら体調を整えました。
8ヶ月目:移植後、陽性判定をいただきました。