カテゴリー: 漢方のみ

不正出血と生理不順が改善 体調が安定し妊娠力を発揮

31才 奈良県 

治療経歴:なし

漢方服用12ヶ月で妊娠

妊娠時の治療内容:漢方のみ

■患者様について
第一子希望。2年前から不正出血あり。2ヶ月前に一度妊娠するも初期流産という結果に。
疲れやすく生理不順もあり、漢方で体調を整え自然妊娠をご希望。食生活や生活習慣も改善したいとのご相談。

○不妊治療歴 :1年
○治療内容 :なし
○婦人科系の症状:生理不順、不正出血、経血量が減った、流産
○男性の状況 :医学的問題なし
○体調(女性):冷え(手・足・お腹)、疲れやすい、よく汗がでる、胃が時々痛む、便秘と下痢を繰り返す、足がむくむ、アトピー、肩こり、目の疲れ

■漢方治療について
初期流産の原因として、お腹の力が弱いこと、子宮内膜の質がよくないことがあげられます。
生理不順や不正出血もあることから、胃腸を整え、卵子の発育を支える「腎精」を補い、瘀血を改善し、
良質の血液と子宮へのめぐりを良くすることを目的とします。

○服用したもの (女性):桃福宝 赤珠・黒珠、その他漢方2種

■漢方服用後の経過

<服用1ヶ月目>
流産後生理はきましたが、生理か不正出血かが良くわからない状態。

<服用2ヶ月目>
不正出血は少し減ってきている。アトピーの痒みもあり、便通はまだ不安定。

<服用3ヶ月目>
不正出血がおさまりました。肩こりはまだあります。

<服用4ヶ月目>
また少し不正出血あり、冷えと肩こりもまだ感じるので、漢方の服用量を少し増やしました。

<服用5ヶ月目>
卵胞チェックに行ったところ、しっかり育っているとのこと。

<服用6ヶ月目>
基礎体温が整い始め、低温期が安定、高温期はまだ少し不安定。便秘が解消されました。
経血量もしっかりしてきました。

<服用7ヶ月目>
不正出血がおこらなくなり、精神的にも楽になりました。

<服用8ヶ月目>
基礎体温が整い落ち着いています。排卵日も分かりやすくなりました。
漢方を1種追加しました。

<服用9ヶ月目>
基礎体温がきれいな二層で安定しています。便通も安定。就寝時間を早めることが出来ています。

<服用10ヶ月目>
スピードアップしたいとのことで、服用数を増やしました。

<服用11ヶ月目>
就寝時間を早めたことで、睡眠はしっかりととれて体調も良いです。

<服用12ヶ月目>
妊娠のご報告。後日出血トラブルありましたが、漢方継続し胎嚢の確認もできました。

○妊娠までの漢方服用期間:12ヶ月
○妊娠時にしていた治療内容: 漢方のみ
○その他(備考・特記事項など):
毎月、体調確認をしながらのカウンセリングと、食養生や生活リズムを整えることに積極的に取り組まれたことで順調な体質改善がみられました。精神的にも楽になったことで、ホルモンバランスや身体機能に良い影響がでたのではないかと考えられます。

妊娠力を最大限に発揮!自然妊娠へ

45才  大阪府

治療経歴:なし

漢方服用15ヶ月で妊娠

妊娠時の治療内容:漢方のみ

■患者様について
第三子希望。体調的に大きな不調はないが、経血量やおりものが少ないことが気になるほか、年齢的なこともあり、漢方で体作りをしながら妊娠を目指したいとのご相談です。

○不妊治療歴 :なし
○治療内容 :なし
○婦人科系の症状:経血に塊が混じる
○男性の状況 :医学的問題なし
○体調(女性):冷え(手・足)、肩こり、頭痛(生理前)、爪が割れやすい

■漢方治療について
しっかりと腎精を補うことでホルモンの分泌を高め、血液の量や流れを整えることで子宮の環境を整え、本来の妊娠力を発揮できることを目指します。

○服用したもの (女性):桃福宝 赤珠・黒珠・碧珠、その他漢方1種
       (男性):桃福宝 黒珠

■漢方服用後の経過

<服用2ヶ月目>
生理は順調で、排卵期のおりもの、経血量が少し増えてきました。

<服用6ヶ月目>
基礎体温が安定、特に高温期がきれいに安定してきました。排卵前のおりものが更に増え、排卵も好調。
経血量も増え、生理痛全くない。奥様がとても調子が良いので、ご主人様も服用開始されるとのこと。

<服用12ヶ月目>
体調も生理も安定しています。

<服用15ヶ月目>
妊娠のご報告。

○妊娠までの漢方服用期間:15ヶ月
○妊娠時にしていた治療内容: 漢方のみ
○その他(備考・特記事項など):
年齢的なこともあり、今できることを最優先に!としっかり取り組まれました。
どんどん良い変化が見られ、本来お持ちの妊娠力が最大限に発揮された結果です。
奥様の良い変化に刺激され、ご主人様も服用開始されたことが更なる後押しになったのだと思われます。

多嚢胞性卵巣症候群 / 瘀血体質を改善し妊娠

36才 香川県  

治療経歴:タイミング療法、人工授精、体外受精

漢方服用11ヶ月で妊娠

妊娠時の治療内容:漢方

■患者様について
第一子希望。人工授精で妊娠したが、7週で稽留流産。全胞状奇胎のため手術。その後も5回人工授精をしたが結果がでず体外受精にステップアップ。体外受精にステップアップしても結果が出ず、TRIO検査やクロスマッチ検査など様々な検査をするも特に異常はなかったが、バイアスピリンとプログラフを服用中とのこと。
漢方で体づくりを希望。

○不妊治療歴 :2年以上
○治療内容 :タイミング療法、人工授精6回、体外受精4回
○婦人科系の症状:多嚢胞性卵巣症候群、流産
○男性の状況 :医学的問題なし
○体調(女性):冷え性

■漢方治療について
多嚢胞性卵巣には、卵の育ち、スムーズな排卵のための血流、ホルモンの分泌などが関係していると考えられます。
卵胞の成熟やスムーズな排卵、着床しやすい良質な子宮環境、妊娠維持ができる体づくりを目指します。

○服用したもの (女性):桃福宝 赤珠・黒珠

■漢方服用後の経過

<服用11ヶ月目>
妊娠のご報告

○妊娠までの漢方服用期間:11ヶ月
○妊娠時にしていた治療内容: 漢方
○その他(備考・特記事項など):
特に気になる体調不良はなかったものの、冷えや多嚢胞性卵巣もあることから、血流がかなり悪くなっておられる状態でした。
血流が良くなったことで、卵胞の発育や排卵状況、ホルモン分泌が良くなり、着床しやすい子宮環境に整い、自然妊娠という結果につながったと思います。

治療を休み、漢方服用で自然妊娠へ

36才 秋田県

治療経歴:タイミング療法、人工授精、体外受精

漢方服用8ヶ月で妊娠

妊娠時の治療内容:漢方のみ

■患者様について
不妊歴3年。第二子希望。
1回目の体外受精は、新鮮胚移植したが結果は陰性。2回目の体外受精は胚盤胞を移植して陽性だったが、
その後流産。その後も採卵したが、胚盤胞に至らず凍結できずといった結果に。
第一子の出産の回復が遅く、産後うつも経験。低AMHの不安もあり、漢方で体質改善し妊娠力を高めたいとのご相談です。

○不妊治療歴 :3年
○治療内容 :タイミング療法12ヶ月、人工授精1回、体外受精2回
○婦人科系の症状:生理不順、流産、経血に塊が混じる、月経前に乳房が張って痛い
○男性の状況 :医学的問題なし
○体調(女性):冷え(手足、お腹)、疲れやすい、風邪をひきやすい、めまい、落ち込みやすい
○体調(男性):疲れやすい、ストレスが多い、下痢、軟便

■漢方治療について
「腎精」を補うことにより卵子の発育を支え、着床・妊娠を維持し、不妊の最大の要因と考えられる「瘀血」を改善、着床しやすい子宮環境をめざします。本来の妊娠力を発揮できるよう、体力を補いながら気血の巡りを良くし、ストレスケアも目標とします。

○服用したもの (女性):桃福宝 赤珠・黒珠・碧珠、その他漢方1種

■漢方服用後の経過

<服用1ヶ月目>
大きな変化は見られないが、疲れにくくなったように感じる。生理は経血量がまだ不安定とのこと。

<服用2ヶ月目>
頭痛が続いているため、赤珠の服用量を増やしました。

<服用3ヶ月目>
経血量が安定し周期も整い始め、全体的に好調。

<服用4ヶ月目>
生理周期が安定してきたが、基礎体温が整うにはもう一歩。高温期持続を目的とし、黒珠と漢方1種の服用量を増やしました。

<服用6ヶ月目>
不調なし。

<服用8ヶ月目>
妊娠のご報告。

○妊娠までの漢方服用期間:8ヶ月
○妊娠時にしていた治療内容:漢方のみ
○その他(備考・特記事項など):漢方が自分に合っていると実感し、思い切って治療を休み漢方服用にしっかりと取り組まれました。食生活や生活習慣の見直しや改善にも積極的に取り組まれたことで、妊娠という嬉しい結果へつながったのだと思います。その後も漢方継続され順調とのことです。

心身の状態が安定し、本来の妊娠力を発揮!

34才 東京都   

治療経歴: タイミング療法、人工授精

漢方服用1ヶ月で妊娠

妊娠時の治療内容: 漢方のみ

■患者様について
不妊歴2年。第三子希望。
お一人目、お二人目はタイミング療法と人工授精で妊娠されご出産。その後自然妊娠しましたが、稽留流産。
婦人科に通いながら鍼灸やサプリなど試みたが、なかなか良い方向に進まず。病院で処方される排卵誘発剤などの副作用にも悩まされ、漢方で妊娠を目指したいとのご相談です。

○不妊治療歴 :2年
○治療内容 :タイミング療法、人工授精3回
○婦人科系の症状: 流産、月経前症候群
○男性の状況 : 医学的問題なし
○体調(女性): 頭痛、イライラしやすい

■漢方治療について
気血の巡りを良くし腎精を補うことで体調を整え、本来の妊娠力が発揮できることを目指します。

○服用したもの (女性):桃福宝 赤珠・黒珠

■漢方服用後の経過

<服用1ヶ月目>
いつも生理前はPMSがひどく、イライラと吐き気があるのに今回はありませんでした。
全体的に調子が良くなっていることを実感できています。

<服用2ヶ月目>
妊娠のご報告。

○妊娠までの漢方服用期間:1ヶ月
○妊娠時にしていた治療内容: 漢方のみ
○その他(備考・特記事項など):
精神的な緊張やストレスがホルモンバランスに影響していることも少なくありません。
漢方で気血の巡りが良くなり腎精が充実したこと、カウンセリングを受けることで前向きな気持ちになれたことなど、心身の状態が安定したことで妊娠力を発揮できることになったと考えられます。