漢方で整えることを選んだ、私たち夫婦の妊活

34才  奈良県 

治療経歴:タイミング療法

漢方服用年2ヶ月で妊娠

妊娠時の治療内容:漢方のみ

○不妊治療歴:1年5ヶ月
○治療内容:タイミング療法10回
○婦人科系の症状:経血に塊が混じる、経血量の減少
○男性の状況: 精子の動きが悪い
○体調(女性): 手足の冷え、肩こり、頭痛、腰痛、イライラしやすい、夜中にトイレに起きる、首筋が凝る
○服用したもの (女性):桃福宝 赤珠・黒珠、その他の漢方1種
○服用したもの (男性):桃福宝 黒珠

第一子希望。
タイミング療法を1年以上続けてきましたが、なかなか結果に繋がらず、ステップアップしようかと悩んでいた時に、一陽館薬局の子宝カウンセリングを受けました。
最初は、「病院に行っても妊娠できなかったのに、漢方で本当に妊娠できるのかな」と不安でいっぱいでしたが、カウンセリングでは「妊娠できます。排卵もきちんとしているので、治療はしなくても大丈夫。」と言われ、その言葉に背中を押されました。
思いきって一度治療をやめ、漢方で体づくりを始めることを決意しました。カウンセリングでは、生理の状況や日常の不調から、瘀血と腎虚の体質であることを指摘されました。
私は、血液の質と流れを良くすることで瘀血を改善し、着床しやすい子宮環境へ整えるとともに、生殖活動に必要な力である腎の働きを補うことを目指しました。夫も、腎の働きを補いながら生活改善を意識し、二人で一緒に取り組むことにしました。

1ヶ月目:手足の冷えがやわらぎ、体がぽかぽかしてきたのを実感。首筋や肩のこりも少しずつ楽になり、夜中にトイレに起きる回数も減りました。
2ヶ月目:経血に塊が混じることも減り、基礎体温表が安定。高温期がしっかりと続くようになり、その後妊娠が確認できました。

妊活=治療だけではなく、「整える」ことの大切さを実感しました。
二人で心と体を整えることが、妊娠という嬉しい結果につながったのだと思います。