不妊治療と漢方療法の違いについて
不妊治療を受けている方から、「病院で言われることと一陽館で言われることが全く違う」と言われることがあります。
日常生活に関するご相談の場合が多いのですが、「まったく普通に」に対して「できうる限り安静に」となると、戸惑われるのも無理はありません。
「科学的根拠」にもとづく西洋医学に対し、「その人主義」なのが漢方。
また、病院の対症療法に対して、漢方は予防主義。
お一人おひとりの体質や生活環境を考慮し、極力問題が起こらないように対策するのが漢方の考えです。
選択肢は、1つより2つのほうがいいと思います。
結果が出たときに、「そんなことなら聞かなきゃよかった」という場合もあり、また、「そんなことがあるなら知っておきたかった」という場合もあります。いずれにしても結果論になってしまうものです。
だから、しっかりとした考えのもとで、選択して決めたほうが、結果に対しても納得できると思います。
妊活は、「いつまで」「どれくらい」が決まったものではありません。
だから、自分にとって最善を尽くし、納得できるものであるべきだと思います。
もちろん、その大切なご相談に係わらせていただく私たちも、しっかりとお客様に寄り添っていかなければならないと考えています。
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