40歳からの妊娠で気をつけたいこと
ちょっとしつこいくらい、お願いするかのようにお伝えするのは、35歳~40歳代で妊娠されたとき。
とにかく慎重、安静、体調変化への対応をお伝えしています・・・。
妊娠が確認された際の受けとめ方もそれぞれで、達成感でいっぱいの人、不安でいっぱいの人、漢方薬の服用をやめる人もあれば出産めざして継続する人もありますが、どうすることが正解なのかは誰にもわからないことです。
予防を重視する漢方では、”万が一”が起きないように最善策をとっていきます。
「ネットで調べたら大丈夫って書かれていた」「今のところ流産しそうな状態ではないから様子を見る」など、結果論ではなく、自分が”今”感じる違和感や症状があれば、そのサインに対処することが予防するということです。
予防の結果、難を逃れたなら何よりですし、最大限の配慮をしても逃れることができない結果もあるかもしれませんが、その時点で最大限できることを考えて慎重に対応していくことが私たちができることだと思います。
特に、当店のお客さまで年齢が差し迫る場合は、多くの場合が必死の思いで妊娠を目指された方々ですので、大切に慎重に育んでいただきたいと願っています。
漢方は過去の事実の積み重ねにより、現在の状況を分析して、可能性の判断をしますので、いくつものリスクがあるように思われるお客さまには、せっかくの幸福がご自身の意識の問題で崩れることにならないように、お客さまごとに私たちの言葉で注意していただきたいことをお伝えしています。
よろしければ、ご一報くださいませ。
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