漢方は逆らわない効き目です

漢方を半年程度、ご継続いただくと長年の慢性化した不調であっても体質の変化を多くの方にご確認いただけます。
もちろん、期間や感じ方には個人差がございます。

妊活の場合ですと、
基礎体温が安定
生理周期が安定
排卵がスムース
卵子の質が向上
冷えにくくなった
生理に伴う不調が軽減された
など、ご本人の感覚だけでなく、検査結果や基礎体温表にも変化が現れることがあります。

ただ、今回お伝えしたいのは、漢方による体調の変化にはひとつ特徴があります。
それは、とても”自然”であることです。

一過性の不調なら、飲み始めた翌日に劇的に変わることもありますし、不妊体質の改善のような慢性状態を変えていくとなると数日で急に変わるものではありません。

しかし、継続して2~3か月、6~7か月と積み上げていくと、身体が本来の働きを取り戻していきます。 
その過程で、体に負担をかけたり強引に変化を加えたりするような”働きかけ”をすることなく、少しずつ整っていくため、変化があまりにも自然なのです。

そのため時々、「最近調子が良いから、もう漢方はいらないかな」と自己判断で中止される方がおられます。

ところが、その後しばらくして、徐々に
生理周期が乱れる
基礎体温が不安定になる
冷えや疲労感が戻る
というケースも少なくありません。

実際には漢方によって身体の状態が維持されていたにもかかわらず、「自然に良くなった」と感じてしまうのです。

これは例えるなら、植物の根が育ち始めた段階で水やりをやめてしまうようなものです。
葉は元気に見えていても、根が十分に張り切る前に管理をやめてしまえば、再び生育が不安定になります。

妊娠しやすい身体づくりも同じです。
生理周期が整ったり、疲れにくくなったことがゴールではありません。
もし、体外受精の成果が好調のラインに乗ったように見えたとしても、まだ”結果”は、まだまだここから先にあるのです。
排卵、受精、着床、そして妊娠の継続まで見据えたとき、身体の状態を一定期間安定して維持することが大切になります。

漢方は身体に無理をさせる医学ではありません。
本来備わっている力が十分に発揮できる環境を整える医学です。

だからこそ効き目も自然です。
しかし、自然だからこそ気づきにくい。

そして気づかないうちに「もう大丈夫」と勘違いしてしまうことがあります。
妊活では、症状が改善したことと、妊娠できる状態まで整ったことは必ずしも同じではありません。

目先の変化だけで判断せず、お体が安定して良い状態を維持できているかを確認しながら進めていくことが、遠回りに見えて実は近道になることもあるのです。

ご自分の赤ちゃんをしっかり確認する、その瞬間こそが結果だと思います。
油断や過信によって、結果的に効率が悪くなり、最初はシンプルだった課題も、解決しづらい複雑な問題になってしまい後手に回ってしまうお客さまが一定数おられます。
費用も時間も無駄にしたくないからこそ、手を抜かないでゴールまで真っ直ぐに進んでいただきたいと思います。

一陽館薬局には、30年近く蓄積してきたさまざまなケースがあります。
私たちは、その豊富な経験にもとづき、「遠回りさせない妊活」をサポートしています。

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