帝王切開後の不妊症とは
帝王切開による出産を経験された方で、帝王切開の手術が原因と考えられる不妊症があるようです。
「帝王切開瘢痕症候群」などの場合で、手術の傷跡が影響するものが25人に1人くらいの割合だとみられています。
病院や医師によって、それを不妊原因と特定するかどうかも様々で、また、それだけが不妊原因といえるかどうかも判断は様々なようです・・・。
帝王切開によって不妊症になるリスクがあるならば「1人授かったのだから今回も妊娠できるはず」と決め込まず、一定期間以上 妊娠に至らない場合には、一応確認されたほうがよいかもしれません。
専門病院で検査をされるようおすすめしています。
漢方では、このような器質(構造)的な状態を改善することはできませんが、特に注意していただきたい体質や月経があります。
たとえば、以下のような、漢方でいう「瘀血」という状態がある場合です。
帝王切開によって出産してからの月経がダラダラと期間が長くなった
いったん出血が止まったのに数日後に微量の出血がある
経血がドロッとしている
生理痛がある ・・・など。
漢方薬の服用により、経血の流れをスムーズにすることで、滞留が起こりにくくすることができます。
詳しくは、ご相談ください。
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