こんにちは。
先日の健康特集では、夏血栓に注意、というテーマで放映されていましたが、不妊治療の薬剤によっては、
副作用にも「血栓」が報告されているものがありますから、特に夏は注意が必要ですね。
原因不明流産・・という場合、医学的に原因不明なものをいいますが、
もしかしたら医学的な分野以外に原因が思い当たる場合がありますね。
たとえば、そもそも妊娠を維持できるだけの体力がなかった、とか、
ちょうど慌ただしい時期で無理をしてしまった、とか
体質的な問題とか・・。
原因不明流産であっても、何か思い当たる理由がある場合には、次の妊娠に備えて態勢を整えていきましょう。
漢方的には、原因不明流産になる最大の要因は、骨盤内の血行不良で、
これを「瘀血」といいますが、
つまり、子宮の血行不良で子宮内膜の質が良くなかったり、栄養が不足したような状態だったりして、
赤ちゃんが育つための環境が良くない状態と考えられます。
育ちにくい状態ですから、妊娠する力があっても維持していくことができないのです。
「血栓」のように血が固まってしまうのも「瘀血」です。
原因不明とはいっても、改善できる原因があれば、そこから出直してみるのも
「良い妊娠」を実現するためには必要かもしれませんね。
原因不明のときこそ、ご自身のカラダを見直してみましょう。
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