卵子凍結も漢方でサポートします!
最近は、卵子凍結に向けて体調を整えたいというご相談が増えています。
以前は、病気など特別な事情により、卵子凍結という方法が利用されてきましたが、状況が変化した昨今では卵子凍結も、妊活のひとつの選択肢に加わってきたようにも感じられます。
多様化が広まる社会においても、卵子凍結は、いろんな意味を含むのかもしれません。
さて、漢方的には卵子凍結に向けての「体づくり」をどのようにサポートするかについてまとめてみたいと思います。
①卵子凍結する女性の状況として、仕事がかなり忙しい方も多いと感じます。
その点から、採卵はできるだけ効率よく受けたい、最小限のダメージで最大限の成果を上げたい、というご要望もあり、事前に疲れやストレスによって消耗しがちな体力を回復することがとても大切です。
②卵巣機能を補い良質の卵子を獲得するには、漢方の補腎作用を利用して卵巣機能の充実に必要な「精」を養います。「補腎」の理論が中心となって、生殖にかかわる腎精を養い高め、生殖に必要なチカラを充実させていきます。
③採卵では、どうしてもホルモン剤の使用も避けられず、たくさん卵子を獲得するに足りる量のホルモン剤も使われることになるため、血栓など重篤な副作用への対策として、駆瘀血作用が貢献します。
精神面でも、医療に関わること以外にも、個別にご事情やお気持ちに寄り添うことが漢方では可能です。
ぜひ、いろんなお話しをしてください。
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