頑張る女性たちへ

妊娠するために、「妊娠するまでの我慢」を続けている女性に、心からエールを送りたいと思います。

生理痛がひどく、子宮内膜症を抱えての凍結胚移植に際してご相談くださったお客さま。すでに3回胚盤胞を移植し、妊娠判定は3回とも陰性。
今回、4回目ですが、このまま進めてよいか迷いがあり、ご相談いただいたのです。
今回も妊娠判定で陽性にならなかったら、次は採卵からになるとのこと。

これまでの体外受精は、採卵から(もっと遡ると体外受精に進む前から)毎月連続して治療を続けておられ、しかも、それで1回も妊娠の気配がないのです。

優先的に治療を要する病状はないため、不妊治療を受けることは可能ですが、このような状況だとさすがに「体づくり」から取り組む必要性も感じます。

“異常ではない”けれど、不調ならば、それは不妊要因となり得るととらえ、漢方で体質改善をめざします。

一陽館薬局のお客さま調査では、「生理痛の有無と妊娠までの期間」で、生理痛がひどい方は、生理痛がない方に比べ、妊娠までの期間が半年長くかかることがわかっています。
逆を言えば、生理痛がひどい方は、生理痛がない状態になることは、早く妊娠できることにつながるのではないでしょうか。

今回のテーマは、明らかに体質改善の必要性を感じながら、体質改善を進めずに不妊治療を続けておられる理由として、男性の「理解不足」と女性の「遠慮」があり、もちろん、ご夫婦として「できるだけ早く赤ちゃんを授かりたい」という意思は共通しているのですが、「お母さんになる体も大切にする」ということが後回しになってしまっていると思うのです。

早く子どもが欲しい、と言って不妊治療を休むことを受け入れない男性に押されて、我慢して心身ともに無理を重ねている女性の辛さを、少しでも思いやってほしい、と願う気持ちを込めて、今回のメッセージを綴っています。

男女とも医学的に不妊原因がない場合、不妊治療を受けるのは、女性がメインになってきます。
通院の調整も、薬も診察も、その気持ちの処理も、女性が受けるのです。

ご夫婦がお互いを尊重できる妊活であってほしいですね。

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