体外受精の覚悟から。
本当は体外受精をしたくないけれど・・・といいながら、奥様が漢方薬を飲み始めて2年になるご夫婦。
過去に不妊治療経験はありますが、ホルモン剤や排卵誘発剤などの薬が合わず、また精神的にもストレスが大きく、通院が困難になり、漢方で頑張ってこられました。
年齢的な条件を考えると、これ以上漢方だけで妊娠を期待するにはリスクも高まります。
漢方薬を服用し、体づくりをすることは着実に妊娠に向かって前進するとはいえ、一定期間が経過した場合には体外受精も検討されるのが妥当といえます。
昨年末から体外受精への取り組みについてアドバイスし、決意し、年末年始の休業時期が明けたら病院へ行くことになっていました。
病院へ行く前にできることとして、ご主人も漢方薬の服用を開始し、奥様はこれまでに追加して漢方薬を服用されました。
ご夫婦ともに体外受精に向けて漢方薬を追加して1ヶ月後、妊娠されたことがわかりました。
体外受精の覚悟が固まり、なにか吹っ切れたようにも見えるご様子でした。
数年前の検査で問題ないとされてきたご主人様ですが、今回は意欲的に漢方薬を服用いただいたこともよかったと思います。
*一陽館薬局のお客様の事例です。コメント等は、個人的な感想によるものであり、実感には個人差があります。
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