不妊治療で体調を崩してしまうかたへ

体外受精をおこなってこられたお客さまからのご相談です。
今年に入って2回目の採卵を6月に受けられました。
採卵前周期にピルを服用して一度生理が来て、採卵をし、結果1個を分割胚で凍結されています。
そして、次は移植へと進まれるとのことですが、
このような一連の治療が始まると、毎回体調がすぐれず気分も不安定になり、ただただ我慢の日々を過ごすことになり、憂鬱になるとのこと。

基礎体温の変動は激しく、大きくギザギザした形が続き、周期もばらつき、生理も極端に量が少なくなったり、生理痛が起きたり・・
採卵だから仕方ない、とあきらめているけれど
さすがにこんな調子で移植に向けて、またホルモン周期が始まるけれど大丈夫なのだろうか?と心配されています。

もう3年もこの状況を繰り返して、まだ結果に恵まれておられません。

生理周期の場合は、一過性の体調不良と異なり、一度バランスを崩すと何か月という単位で回復まで時間を要することになります。

採卵は卵巣、移植は子宮、と割り切って進める考えもあるかもしれませんが、いったい自分の体はどうなってしまうのだろうかと不安に思われるのも無理のないことだとも理解できます。

さらに年齢的な不安も重なると、自らが不安をかき消して前進あるのみ、という一心で頑張っている姿も見受けられます。

常にせつない決断を繰り返しているかたへ、お伝えしたいのは、
選択肢はひとつだけではないこと、決めるのはご自身でありご夫婦であること、です。

お体そのものの体力を補うことで、治療の負担を少しでも緩和できるかもしれない、
落ち着いて見渡すと、今までうまくいかなかったやり方を変えれば未来も変わるかもしれない、

無理し過ぎて疲れ切っていませんか?
ひとりで抱え込んでいませんか?

私どもでは、お客様ご自身を真ん中においた目線で、お話をうかがい信頼を重ねながら、多角的にお客さまにさまざまなアドバイスをしたいと願っています。

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