また一から始める貴女へ
私がお受けする不妊相談は、”ドライな日”ばかりではありません。
必要な条件、漢方に関すること、スケジュール、数値化される事象、そして「気持ち」。
他人に言っでも仕方ない、自分がしっかり頑張るしかない、そんなふうに一人で抱えようとされる方もおられます。
『また生理が来てしまった。
また一から始めなければならない。
そう思った瞬間、涙が出てしまうことがあります。
採卵をして、移植をして、判定日を待って……。
そのたびに期待して、結果を受け止めて、また次の周期へ。
「次は頑張ろう」と思っても、心のどこかでは「もう疲れた」と感じている。』
途方もない時間に巻き込まれると、そんな気持ちを吐露されることもあります。
そんな時は、周囲からの温かい励ましさえも痛く心に刺さるのも現実でしょう。
でも、あえてお伝えするなら、本当に「一から」なのでしょうか。
これまでの妊活は、決してゼロにはなりません
これまでに分かったことは、きっと次への支えになると思います。
生理周期はどうだったのか。
排卵はどうだったのか。
採卵ではどんな結果だったのか。
移植後の身体はどうだったのか。
そして、その間の体調はどうだったのか。
生理痛が強くなっていなかったか。
経血量や周期に変化はなかったか。
睡眠や食欲は保てていたか。
疲れが翌日まで残るようになっていなかったか。
妊活の経過には、次を考えるための情報もたくさんあります。
漢方での「次の周期」
漢方相談では、今月の結果だけを見て次の方針を決めるのではなく、これまでの経過を振り返ることを大切にします。
・妊活を始める前と比べて、身体はどう変わったのか。
・治療を重ねることで、疲労や睡眠、月経の状態に変化はなかったか。
・もともとの体質に、治療や生活による消耗が重なっていないか。
これまで重ねて来られた経過をたどることで、「今の身体に何が必要なのか」を考えるヒントが見えてきます。
「また始める」なら、身体も一緒に立て直しましょう。
一陽館薬局では、治療の結果だけではなく、そこに至るまでの身体の経過を丁寧に伺い、今すぐ必要なことを一緒に見つけます。
「次も頑張らなければ」と思う前に、一度立ち止まって相談してみませんか。
漢方薬・生薬認定薬剤師 樫谷陽子
妊娠への体づくりに近道はないかもしれません。
でもあなたにとっての最短ルートはあるはずです。
【子宝漢方と不妊相談の一陽館薬局】
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