“がむしゃら”にも順番があります〜妊活の効率を考える〜
頑張るほど、妊娠に近づくとは限らない現実
妊娠したい、早く。
その思いが強いほど、できることは何でも試したくなるのも理解できます。
体外受精に取り組み、検査を受け、サプリメントを選び、少しでも妊娠につながりそうな方法を探す。
時間を無駄にしたくない。
後悔したくない。
だから、今できることは全部やっておきたい。
そんな思いで、懸命に妊活を続けている方もいらっしゃるでしょう。
けれど、妊活の難しさは、努力の量や取り組むことの数だけで結果が決まるものではない点です。
日々の生活の中で、今の自分に何が必要なのかを見極めることは簡単なことではないと思います。
体外受精も、ただ急げばよいわけではない
体外受精では、年齢や卵巣機能、これまでの採卵結果、胚の状態、ご夫婦の希望など、さまざまな要素を踏まえて治療方針が決まることでしょう。
一日でも早く妊娠したい。
そのために、次の採卵や移植へ早く進みたいと思われるのも当然のことです。
ですが同時に、今の状態を振り返り、次に優先すべきことを整理することも大切です。
採卵を重ねることを優先するのか。
治療の合間に体調を整えることに取り組むのか。
検査結果やこれまでの経過を振り返り、ご夫婦で方針を確認するのか。
体外受精を進めることと並行して、体質から見直せることはないでしょうか。
状況によって、必要な取り組みは変わります。
焦る気持ちに推されて、目の前の選択肢を次々と増やすよりも、今の状況に合った方法を選ぶことが、限られた時間を大切にすることにつながります。
検査もサプリメントも、増やせばよいわけではない
妊活に関する情報を調べると、さまざまな検査やサプリメント、補助的な療法が紹介されています。
卵子のために。
子宮内膜のために。
着床のために。
目的ごとに情報を集めていくうちに、取り入れたいものが増えていくこともあるでしょう。
しかし、検査には、それぞれ調べる目的があります。
サプリメントにも、補いたい栄養素や成分があります。
補助的な療法についても、何を目的に取り入れるのかを考える必要があります。
大切なのは、すべてを試すことではなく、今のご自身に必要なものを選び、優先順位をつけることではないでしょうか。
何かを追加する前に、今の体の状態や、すでに取り組んでいることを振り返ってみることが、妊活の進め方を整理するきっかけになります。
気持ちだけが先走り、体がついてこない
妊活では、卵子や子宮内膜、ホルモン値など、妊娠に直接関わる部分に意識が向きがちです。
けれど、妊活を支える土台はどうでしょうか。
胃腸の調子が不安定だったり、冷えや疲れが続いていないでしょうか。
眠っても疲れが取れず、気力だけで毎日を乗り切ってはいないでしょうか。
妊娠を目指して努力を重ねていても、日々の体調が崩れていれば、生活そのものが負担になってしまいます。
妊活に取り組むご自身の体を振り返り、体調を整え必要なケアを考えることには意味があります。
頑張ることと、頑張りを結果につなげるために体を整えることの両方に目を向けていただくで、妊活の効率は上がると思います。
がむしゃらに進む前に、やるべきこと
妊活には、年齢や時間の制約があるから、どうしても焦りが生まれます。
何かをしなければと考え、情報を集め、できることを増やしていく気持ちは、妊娠を望む切実な思いから生まれるものです。
でも、がむしゃらに頑張ることだけが、妊活ではありません。
限られた時間と機会を大切にするためにも、今の状態を知り、必要なことを選んで取り組むことこそ、唯一結果につながる道だと思います。
一陽館薬局では、何を追加すればよいのか迷っている方も、頑張っているのに手応えを感じられない方も、今の取り組みを一緒に整理し、ご要望に寄り添いながら、漢方による体づくりをご提案しています。
漢方薬・生薬認定薬剤師 樫谷陽子
妊娠への体づくりに近道はないかもしれません。
でもあなたにとっての最短ルートはあるはずです。
【子宝漢方と不妊相談の一陽館薬局】
奈良市大宮町6-9-2
橿原市八木町1-11-7
◎【相談予約】一陽館薬局公式LINE
◎桃福宝について




この記事へのコメントはありません。