【授・子宝メルマガ】vol.5              季節を取り入れた「妊娠しやすいカラダづくり」

【漢方の一陽館薬局】 コウノトリ通信 Vol.5
こんにちは。
漢方の一陽館薬局です。
とうとう梅雨の時期がやって来ました(´・_・`)
でも今年は梅雨とは思えない暑い日が続いていますね。
気温差が激しい時期!
冷えや湿気に負けないよう元気に乗り切りましょうね!!

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◎二十四節気
(一年を春夏秋冬の四つに分け、それをさらに六つに分けて季節を表すもの)
6月5日「芒種 ぼうしゅ」
稲や麦など、芒(のぎ:外穀の針状の突起)のある穀物の種を蒔くころ
6月21日「夏至 げし」
一年で最も、昼の時間が長い日
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◆今月のテーマ『梅雨の時期の不調』

『不調チェック』
□ 体や頭が重い感じがする
□ だるくてやる気がわかない
□ 関節が痛む
□ むくみやすい
□ めまい、立ちくらみがする
□ 疲れが抜けにくい
□ 食欲不振、または過剰に高まる
□ お腹の調子が悪い
□ 下痢、または軟便
□ 食べ物の味がわかりにくい
□ 痰がからみやすい
□ 甘味が非常に欲しくなる
□ 吐き気がする
□ 吹き出物が化膿しやすい
□ 鼻血が出やすい
□ 唇や口角が荒れる

このような症状が普段から5個以上当てはまる方、
梅雨の時期や雨の日になると3個以上当てはまる方は、「脾(ひ)」の働きのバランスが崩れている可能性があります。

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漢方では体内の機能を「肝・心・脾・肺・腎」という、5つの働きに分けて考えます。
余分な湿気は「脾(ひ)」の働きを弱めてしまいます。
「脾」とは、西洋医学でいう脾臓のことではなく、消化吸収のコントロールや、水分代謝の一部や栄養代謝、血液が血管から漏れないように調整したり、老廃物を排出したり、内蔵の位置を維持する働きを持っています。

この時期、もともと「脾」が弱い方もそうでない方も、湿気の邪気=『湿邪(しつじゃ)』が原因で様々なトラブルがあらわれやすくなると考えられます。

適度な湿度は、人間の体には必要なものですが、余分な湿気が体内に入り込み過剰に水分が溜まり過ぎてしまうと、害を及ぼします。

「脾」の働きが弱まると、皮下出血や鼻血や脱肛、消化不良や胃下垂になりやすい傾向にあります。
女性の場合は不正出血が起こる場合も。。。
特に妊娠の際は、流産予防の為にもエネルギーである「気」を補ったり、栄養となる「血」が不足しないようにする事が大切です。

《湿気に負けない生活アドバイス》
☆ ストレッチや軽い運動で、適度に汗をかく。
☆ 雨に濡れたり、汗をかいたら早めに乾かす。
☆ 衣類や布団、室内の湿気を防いで換気を良くする。
☆ 冷たい飲み物は控え、なるべく温かい飲み物を飲むように心がける。
☆ アルコールや甘いもの、味の濃い物はなるべく控え目に。
☆ 刺身、生野菜の摂り過ぎには注意。
☆ アトピー性皮膚炎や水虫の方は、悪化しやすいので気をつけましょう

《オススメの香り》
☆ スイートオレンジやベルガモットやレモンなどの柑橘系
☆ グローブ〔丁子(チョウジ)〕やフェンネル〔茴香(ウイキョウ)〕などのスパイス系
☆ サンダルウッド〔白檀(ビャクダン)〕
☆ サイプレス
☆ シナモン

☆★次回は、脾の働きを助ける食養生をお届けします☆★

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