「島」事情と不妊治療
離島にお住まいの方の不妊治療がとても大変だと伺い、少しでも訴求するきっかけとなることを願ってお伝えしてまいります。
離島で不妊治療を受けることができない方は、本島へ飛行機や船で移動しなくてはならず、
体外受精となると早朝の採卵+ご主人同伴、さらに第2子となると幼いお子様連れのため、家族で前泊で受診することとなるそうです。
昨年からは、自粛を経て、治療を受けることを希望されていますが、コロナ関連での検査確認や、離島での流行を避けるために、島外へ出るとお子さまも数日自宅待機になるなど、日常生活に支障が出るほど大変で、治療に踏み切るタイミングには苦慮しているとのこと。
ただ、コロナ不安も収束の気配がないまま、そうこうしているうちに、年齢は進み、不妊治療助成金の期限が迫っているらしいのです。
率直なところ、このようなケースでは、なんとか助成金期限の延期も検討いただけたらいいのになあ、と思います。
さまざまなご事情を抱えながら頑張っておられる方をできる限りのサポートをさせていただきたいと思っています。
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