「どうして、私だけが…」と思ってしまう妊活で
ふとした瞬間に、
「どうして、私だけが・・・」
そんな気持ちになることがありますよね。
友人の妊娠を素直に喜べない。
後から妊活を始めた人が先に妊娠する。
自分は毎月頑張っているのに、思うような結果につながらない。
関係が近い存在であるほど、心に強く深く割り切れない思いが生じるのかもしれません。
頭では分かっていても、心が追いつかなくなることがあります。
そして、そんな自分に対して「こんなふうに思う自分は嫌だ」と、さらに自分を責めてしまうこともあります。
・・・妊娠を望んでいるからこそ、嬉しいことも、悔しいことも、期待も落胆も、すべて大きく感じるのだと思います。
妊活は「頑張った分だけ結果が出る」ものではないから
妊活がつらくなる理由の一つは、自分の努力だけでは決められない部分があることだと思います。
食事に気をつける。
生活を整える。
病院にも通う。
必要なことを調べる。
多くのかたが精いっぱいの努力もされています。
でも、それだけ努力しても、毎周期、思った通りにはいかないのです。
そして、
「もっと何かしなければ」
「私のやり方が悪いのかな」
「年齢のせいなのかな」
と、自分に原因を集めようとしてしまうこともあるかもしれません。
しかし、妊娠には排卵、卵子、精子、受精、胚発生、子宮内膜、着床など、多くの過程が関わっています。
一つの結果だけから、「自分の努力が足りなかった」と結論づけるものでもないのです。
心ばかりが先行しても体調が伴わなければ、体に負担となってしまいますし、心を無視して体へのアプローチを強化しても精神面では無理を重ねることとなってしまいます。
同じ「妊娠したい」というご相談でも、体調はお一人おひとり違いますし、同じ人であっても心はいつも平常ではありません。
心身のバランスを丸ごと包み込むようなカウンセリングこそが、漢方相談の役目だと思っています。
疲れが強い方には、まず気を養うことが必要かもしれません。
月経量が少ない方には、血を養うことをご提案します。
ストレスが続き、月経前の張りや気分の揺れが強い方なら、肝の働きや気の巡りから調整することも大切です。
冷えや疲労が長く続いている方では、腎や陽気(=妊娠の根)から回復をめざします。
「妊娠のためにこれをすればいい」という明解な問題ではない分、ご自身の体の声にていねいに耳を傾け、本当に必要なことを見極めることが漢方の妊活です。
「どうして私だけ」と思ったとき
妊活中は、ご自身が望んでいなくても、他人と比べてしまうことがあります。
でも、妊娠までの道のりは、同じ年齢、同じ治療、同じ生活をしていてもお一人おひとり違います。
誰かが先に妊娠したからといって、自分の可能性が小さくなったわけではありません。
でも、もし今、
「どうして私だけが・・」
という気持ちになっておられるなら、無理に前向きになろうとしなくてもいいと思います。
悔しいときは悔しい。
悲しいときは悲しい。
そして少し落ち着いたら、「私はこれから、どうしたいのだろう」と、問いかけてみていただければと思います。
一陽館薬局では、妊活の方法だけをお話しするのではなく、これまでの経過や現在の体調を伺いながら、お一人おひとりに必要な漢方と体づくりを一緒に考えています。
「何をしても足りない気がする」という方も
答えはきっと見つかります。
漢方薬・生薬認定薬剤師 樫谷陽子
妊娠への体づくりに近道はないかもしれません。
でもあなたにとっての最短ルートはあるはずです。
【子宝薬局と不妊相談の一陽館薬局】
奈良市大宮町6-9-2
橿原市八木町1-11-7
◎【相談予約】一陽館薬局公式LINE
◎桃福宝について




この記事へのコメントはありません。