BMIと妊娠力
BMIは、国際的に使われている肥満度指数の計算方法です。
正確には、Body Mass Index(ボディ・マス・インデックス=体格指数)といいます。
頭文字をとってBMIと呼び、体重(kg)÷身長(m)2乗の数式で求めます。
BMIが18.5~25未満が適正体重として定められており、
18.5未満を「やせ」、25以上を「肥満」と判定します。
また身長(m)2乗×22で、標準体重が求められます。
これは、疾患にかかる頻度の最も少ない値が22であることから、標準として設定されています。
BMIが多すぎても少なすぎてもいけないということです。
また、BMIは妊娠力にも影響します。
「やせ」の方は、体重を少し増やすだけで妊娠力がUP↑して妊娠の可能性が高まり、
「肥満」の方は5%体重を落とすだけで排卵の可能性が高まり、妊娠の可能性が高くなる
というデータが出ています。
ぜひみなさまも、ご自身の標準体重を知り普段の生活を見直してみましょう!
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