おりものの変化②
◆生理周期における変化
[卵胞期]
生理直後はおりものの量も減り、質感もさらっとしています。
個人差はありますが、生理の終わりかけの時期は経血の混ざった茶色いおりものが少し続くこともあります。
この後は、排卵期にかけてだんだんおりものの量は増えていきます。
[排卵期]
受精の準備をしているこの時期は、おりものの量が一番多くなります。
そして排卵日近くになると、卵の白身のように粘り気のあるおりものが大量に出るようになります。
指にとってみると10㎝以上も糸を引くようになり、これが排卵間近のサインです。
※基礎体温表と併せて把握しておくと排卵日を予測しやすくなります。
[黄体期]
排卵が終わるとおりものの状態が変化します。
量は少なくなり、透明だったおりものは白く濁ったような色に変化します。
[生理前]
黄体期後半である生理前には、量が増え粘り気が強く、においが強くなる傾向があります。
色は引き続き白く、そして黄色っぽく濁っている場合もあります。
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