『 秋の妊活 』1
漢方ではカラダの働きを「肝・心・脾・肺・腎」という5つの働きにわけて考えます。
この五臓のバランスが整っていれば健康な状態で、
崩れていると様々な不調があらわれるといわれています。
秋は「肺」が最も影響を受けやすい季節。
漢方でいう「肺」とは、呼吸器系の肺自体の働きのほか、水分代謝・バリア機能・
「気(=生命エネルギー)」を取り込み不要なものを発散しながら全身を巡らせる働きをいいます。
「肺」の機能が弱まると、呼吸器系や皮膚のバリア機能が低下し、
皮膚や粘膜の乾燥・空咳・喘息・鼻炎などのトラブルが起こりやすくなります。
鼻や喉や気管支など、呼吸器系に不調を持つ方は特に注意が必要です。
夏の疲れが残っている方ほど、ダメージが大きいと言われていますので、
疲れを感じている方は、早めのケアをしていきましょう。
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