『 秋の妊活 』2
植物が枯れていくこの季節は、空気が乾燥し、人間の体も乾いていきます。
乾燥した空気は肺に入り込むので、潤いがなくなると呼吸器系にトラブルが起こりやすくなります。
また、空気の乾燥や夏の陽射しによるダメージにより、
肌や髪トラブルが多い季節でもあります。
お肌や髪の乾燥は、外的な要因とは別に
「血虚=血の不足」と「陰虚=水(津液)の不足」も原因です。
つまり体液が不足し、潤いが足りていない状態。
血が不足し潤いが低下していると、カラダの隅々まで栄養が行き渡らず、
目の乾き、皮膚や髪の乾燥、便秘傾向になる場合もあります。
血液は酸素や栄養やホルモンを運ぶ役割があり、卵巣の働きや子宮内膜の状態にも必要不可欠。
体内が潤い不足になると「卵胞の発育」や「子宮環境」など、卵巣や子宮にも影響を及ぼしてしまいます。
女性のカラダは常に血液がじゅうぶんであること、スムーズに流れていることがとても重要なのです。
不足している「血」と「水」を補い、生活習慣や食生活を見直すなど
《 いつ妊娠しても良い状態 》を保つために、
カラダの中から潤いアップを心掛けて行きましょう。
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