「脾(ひ)」の働きを助ける食材

●「脾(ひ)」の働きを助ける食材●

漢方では、食べ物の性質を知る方法として
『五味』(酸(さん)、苦(く)、甘(かん)、辛(しん)、鹹 (かん))
という考え方があります。

五味と五臓は深く関係していて、特定の味をからだが欲しているときは
からだのある部分が疲れていたり、弱っていたりすることもあります。

脾は甘(かん)に関係の深い臓器です。
甘味が脾に働き補います。

体調を崩しやすい梅雨時期には甘味を取り入れてみてはいかがでしょう。

ただ、過剰摂取はからだが冷やされ、体内に余分な水分や湿が溜りやすくなり、
さらに体調を崩しやすくなってしまいます。

消化吸収のコントロールや水分代謝を司る働きに影響を与えてしまいますので、
白砂糖の甘味ではなく「黒糖」や「はちみつ」を活用しましょう!

☆黒糖☆
 ↓
・気分をリラックス、月経前のイライラにも有効。
・血行を良くしお腹を温め、冷えから来る月経痛や月経不順など、女性特有のトラブルに効果的。
・体力がなく、消化吸収が落ちている時におすすめ。

☆はちみつ☆
 ↓
・消化吸収を高め、腸や肌の乾燥に。
・食欲不振、疲れやすい人におすすめ。
・胃腸、腹痛を和らげる。

梅雨の時期には疲れやだるさが溜まらないように、胃腸の働きを整え
体力の回復を図るものを積極的にとることをおすすめします。

湿度が高く、細菌の繁殖が活発になるので衛生面にも気をつけましょう!

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