40歳代からの自然妊娠~こんなふうに妊娠に至りました~(ケース①-2)
いつ、どのように妊娠を迎えるかは、人それぞれ。
同じ年齢でも、あきらめる人も、始める人もいらっしゃいます。
そんな個々人による差が大きくなるのが40代だと感じます。
ケース➀-2 U様
*漢方服用49日目のご相談
服用2日目~4日目にかけて、頭痛、体の重だるさがあったが、5日目には症状は解消し、以降、体調は良い。
本日は、月経2日目。
漢方開始から初回の周期は、排卵は15日目、月経周期28日。
いきなり高温期が延長して、嬉しい驚き。
経血量は明らかに増えたと実感。
*一陽館より
服用初期の症状は、漢方特有の「瞑眩」かもしれません。
瞑眩(めんげん)は、漢方が体に合わないのでは?と心配されるかたもおられますが、これまで不調だった働きが改善に向かう、いわば体が良い方向へ変化し始めるサインのようなものです。
漢方を服用した人全員にみられるわけではなく、割合としては少数です。
辛抱できる程度であれば、そのまま様子をみていただければ、数日で治まりますが、症状が重いとか瞑眩かどうかわからず不安という場合は、ご連絡ください。
U様の場合は、瞑眩の典型のように、体調が急激に良くなっておられます。
また、「生理は来たが、不思議とイライラすることもなくリラックスして過ごせた」とおっしゃっていますが、このことは大変重要だと思います。
「心が穏やかなら身体も安定し、身体が元気なら心もリラックス」というのが漢方の「カラダ」の概念。
心と体はひとつですね。
つづく
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