40代、2人目どうする?
「2人目不妊」は1人目とは違った事情があり、改善できることとできないことがあると思います。
基本的には、第1子を妊娠、出産されたわけですから、妊娠することが可能だということ。
では、なぜ今回は妊娠しづらいのか?
答えはシンプルに第1子の時とは違うからです。
第1子妊娠時と何が違うかを挙げ、改善が可能かどうかについて考えてみましょう。
◎絶対条件として「年齢」が上がっていること
「生まれてからの年月」は変えることはできず、第1子妊娠時に比べ加齢の影響は避けられないことといえます。
◎ご自身のケアに集中しづらい状況
場合によっては、前回の出産後十分な回復期間が取れない状況で、次の妊娠に備えることになります。
◎十分な心身の余裕がない状況
幼いお子さまの育児と妊活を併走する場合は、不慣れな育児だけでも大変な中、ご自身の体づくりも必要になります。
年齢が40代になると、実感として体力の低下はある程度仕方ないかもしれませんが、妊娠に必要な体力があるかどうかが大切です。
以前は運動をする習慣があったけれど、今は運動不足になっている場合は、以前と同じでなくてもいいので少しずつストレッチや体操などから、まめに体を動かすことを始めてみましょう。
とはいえ、適度な運動がいいことは誰しもわかっていることで、時間に余裕がない中で、何をすればよいかわからない中で、気になりながら、あっという間に数か月が経ってしまったというかたもおられます。
そういうときは、形から始めようとせずに通常の動作を1.2倍くらいに拡張する意識をもってみたらどうかと思います。
歩くときもかかとや足首を意識してしっかり足を動かして歩く、腕を伸ばす時もしっかり伸ばすなど、少し大げさに動くということです。
家の中で1分もあればできる深呼吸やスクワットなども、隙間時間でコツコツやってみるのもいいのではないでしょうか。
正しい方法や結論にこだわらず、「何もしないよりいい」というくらいの気持ちで、まずはリラックスして始めてみてもよいと思います。
お二人目以降の妊娠は、ご自身でも周囲からも「一人いるんだから・・」という良くも悪くもプレッシャーがかかることが多く、わがままだとか贅沢な悩みだとかいう意見に触れる機会もあると言われます。
何歳であっても何人目であっても、赤ちゃんが欲しいならその想いにしっかりとご自身が向き合われるべきと思います。
年齢的に不利、不妊治療はどうしよう、前回は大変だったけど・・そんな不安は私たちにご相談ください。
お客さまにとって必要なことを、何かアドバイスできることと思います。
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