39歳と42歳の妊活と漢方

今回は、39歳と42歳の妊活についてお話しします。

不妊治療を進める中で、年齢が上がるとともに感じるプレッシャーや悩みも増えてきますね。
特に体外受精の保険適用回数制限がある中で、「次が最後かもしれない」と焦る気持ちや不安は、他人には到底計り知れないものだと思います。

そんなときこそ、心と体のサポートを大切にする一陽館薬局で漢方の力をぜひご利用いただきたいと思います。

今回”39歳と42歳”をテーマにあげた理由は、体外受精の保険適用回数制限を念頭においたためです。

2022年から始まった体外受精の保険適用には、年齢に応じた回数制限があります。
39歳以下:1子ごとに最大6回
40~42歳:1子ごとに最大3回
43歳以上:保険適用外

このように、39歳と42歳の境目で大きな違いがあるため、年齢が近づくと「あと何回チャンスがあるのか」が「39歳と40歳」「42歳と43歳」では、取り組みそのものを左右する場合があり、不安が募る声が聞かれます。
どうせやるなら、チャンスは多いほうがよい、と考えられるのも理解できます。

しかし、個人的な意見としては、継続的に体外受精を受けることを前提にするのではなく、体調面で必要な条件を整えて最少回数で妊娠することを目ざすほうが、結果的に早く、費用負担も体へのダメージも少なく、精神的にも少しでも辛い時間も少なくて済むかもしれないと思います。

妊娠を支える漢方の考え方として、基本的に年齢による妊娠力の低下を「腎(じん)の衰え」として捉えます。
腎は生殖機能を司り、生命力やホルモン分泌に深く関わっています。
特に40歳前後からは、個人差はありますが、急激に腎の力が衰えるケースも見受けられ、卵巣機能や月経周期の乱れにつながる場合ゆもあります。

妊娠しやすい体づくりには、腎を補い、血流を促すことが優先課題です。

また、妊活中は、心のストレスも大きな負担となります。
漢方には心を落ち着ける効果が期待できる処方もあります。

体外受精の回数制限がある中で、不安や焦りが募ることと思います。
一陽館薬局では、お一人おひとりの体質や状況に合わせた漢方相談を行っています。
心と体のバランスを整え、次のステップに向けて一緒に歩んでいきましょう。
お気軽にご相談ください。

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