20代の体外受精経験から
1〜2回で妊娠できるから・・・
と言われたのに、2回目もダメでした、と
ご相談からは少しのいらだちと大きな落胆が伝わってきました。
今回は、ネットで探した漢方薬を取り寄せて欲しいとのご依頼ですが、実は今回が初めてではありません。
この1年あまりで何度も「お取り寄せ」のご依頼をいただいているのです。
つまりこの期間中、自分で調べてはアレコレ試してばかりで、結果が伴っていないのです。
目移りして「自分のコレには良いとネットで見たから」と言ってまた次のものへと気持ちが傾いていくのです。
このような状況の方には、少々何を言っても聞く耳をもたれないので静観するしかありません。
しかし今回は「ネットの情報も良いかもしれませんが、現実的な相談をしませんか?」と
さすがに私のお節介が出てしまいました。
移植をするにあたりホルモン剤投与が始まると、足腰の痛だるさがひどく、しかも2回目は、1回目に結果が出なかったため薬を追加したそうで、移植当日は肛門痛も腹痛もひどくなりながら、移植したということです。
きっとダメな気がしていました・・と。
結婚前から、子宮内膜症で生理痛がひどく経血の量も多かったため、妊娠しづらいかもしれないと知り、不妊治療を急がれたそうです。
採卵1回目で胚盤胞が6個獲得できましたが、不妊治療を始めてからは、ますます生理が重くなり、腹痛の期間も多くなるのを感じられていました。
一見、進んでいるように思われても結果に対して近づいているのでしょうか?
ダメだろう、と感じながらの治療は前を向いているのでしょうか?
いったん立ちどまり、メリットとデメリットを検証する時期かもしれませんね。
漢方は続けることにより「体そのものが変わる」というメリットがあります。
続けることに自信がない方は、ぜひカウンセリングをご利用ください。
しっかりナビゲートさせていただきます。
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