2人目不妊のそもそも
一人目のお子さまは授かったのに、なかなか次の妊娠に至らないという二人目不妊では、よくよく振り返ると一人目の妊娠に何らかのヒントが見えてくることがあります。
一人目のときも妊娠までに時間がかかった
一時的であっても流産や早産などの兆候がみられた
妊娠中毒症の傾向があった
出産後の体調がよくない
出産後に復活した生理に違和感
など、不妊原因となるほどではないけれど、前回の妊娠出産で万全とはいえない状況があった方が多いと感じます。
とくに二人目以降の妊娠については、前回の経過として、スムーズに妊娠し、妊娠中もトラブルなく、順調に出産を迎え、産後の体調も安定していることが「妊娠力」の目安につながるのではないかと思います。
一人のお子さまの分だけの体力で精一杯だったり、生理周期や生理の様子に不安があったがなんとか授かった、などは次回の妊娠への余裕がないため、実現が難しくなっているのではないでしょうか。
このような点をひとつひとつ振り返りながらお話を伺うと、「なんとなく自分でもそんな気がしていました」と言われるお客さまもおられます。
二人目以降の妊活は、前回よりも年齢を重ねていることや、育児の忙しさや思うようにならないストレスも割増しでかかってくることから、いっそう焦りも強くなりがちです。
現時点のことだけでなく、これまでの一連の繋がりとしての今、という角度から体調の変化を見直していただくと「今必要なこと」が見えてくると思います。
「必要なこと」はお一人おひとり異なりますので、それぞれに見合った対策をとっていくことが成果を上げるための第一歩でしょう。
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