0.3%と0.5%の妊娠率のもとで
40歳代に入ると厳しい妊娠率を提示されるそうです。
「私の年齢だと、体外受精でも妊娠率は0.5%、自然妊娠だと0.3%だと説明を受けました」というお客さまのご相談。
とても難しいことは覚悟のうえで挑まれた体外受精のファーストステップ「採卵」でしたが、
1年半の通院で採卵できたのは2回で、2回とも胚移植に至ったのは1個でした。
1回の採卵で2~3個確保できても、受精段階や分割段階でうまくいかないようです。
そして、厳しい状況でさらに問題だったのが遺残卵胞の出現です。
採卵後にリセットしても、遺残卵胞のために生理周期が乱れ、そのために1~2周期見送るということが重なり、
結果、なかなか思うようにスタートラインに立てないのです。
時間のコマを戻すことはできないからこそ、今できる最大限のチャンスを見極めることも大切だと思います。
厳しい状況に追い込まれるほど、思い切りも必要なのかもしれません。
最後の砦と喩えられる漢方ですが、
体づくりにおいては、いつでも味方になってくれるものです。
お早めに取り入れられるほど、心強いのではないかと思います。
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