隠れ男性不妊への警鐘!~精子も35歳から老化…独協医大調査より(2014/4/17読売新聞)~

『受精能力低下の可能性』というタイトルで紹介された『精子の老化』。
~精子も35歳から老化…独協医大調査より(2014/4/17読売新聞)~

あくまでも、私個人の感覚的なものではありますが、
一陽館薬局で不妊相談に訪れるお客さまの中で
男性側も「妊娠しづらさ」に影響していると感じるのは
軽く半数を超えています。

今回の検証結果のような数値に表れる要因以外にも
「隠れ男性不妊」の状況は多くのカップルに見受けられます。

今や 女性が不妊治療の主役である時代ではありません。

疲れやすくなった、明らかに体力が低下してきた、と感じるのは
確実に老化が訪れているというサインと捉え
見過ごさずに対策をとりましょう。

漢方では、精子力を
筋力という意味ではなく、生きる力という意味での「体力=精力」とする考えに基づき漢方薬による体質強化をしていきます。

CMでも知られるようになった
「男性は8の倍数で体が変わる!」
32歳~40歳、40歳~48歳、・・・
最盛期を過ぎれば、少しずつ衰退は始まります。

ただ、ひとこと付け加えるならば、
忙しすぎて時間に余裕のない男性、
ストレスが多すぎて心に余裕のない男性 が多すぎます!!

【参考】http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=96769
精子も年齢を重ねると、最近話題になっている「卵子の老化」と同様に、受精能力が低下する可能性があるという研究を、独協医大越谷病院(埼玉県)泌尿器科の岡田弘教授らのグループがまとめた。18日から東京都内で開かれる日本産科婦人科学会で発表する。

 岡田教授らは、男性不妊外来を受診した男性のうち、明らかに精子の形態や運動能力に異常が見つからない80人分の精子を採取。精子の能力を調べるために、マウスの卵子に顕微授精させて、分裂を促す活性化能力があるかどうかを調べた。

 その結果、35歳未満の男性の精子では約7割に活性化能力があったが、35~39歳では62%、40~44歳では52%、45~49歳では39%と、35歳を境に低下した。

 ただし、すでに子どものいる健康な男性40人の精子では、年齢にかかわらず68~85%と高率を保ったという。岡田教授は「35歳ぐらいから精子の受精能力が低下する人が一定の割合でいると見られる。妊娠を考える時、女性の年齢だけでなく男性の年齢も考える必要がある」としている。

(2014年4月17日 読売新聞)

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