長引く妊活に考えたいこと
こんにちは。
週末はいきなりの猛暑に慌てて水分補給、という状況も見受けられましたが、体調管理が難しいですね。
不妊治療が長くなり、結果に恵まれないばかりか、状況は苦しくなる一方というご相談があります。
同じクリニックで、同じような治療を繰り返すだけという場合もあるようです。
年齢のせいで卵子が老化しているとか、卵巣機能の低下により、良質な卵子がなかなか育たないとか、理由は様々です。
治療を継続することで、良い卵子に出会うこともある、とのことで繰り返されるのも理解はできます。
それだからといって、成果が上がらない状態を続けていていいのでしょうか。
先日のお客さまは、地方都市の地域でトップクラスのクリニックに4年通っても授からず、ご相談くださいました。
私は漢方薬の服用とともに、思いきって転院を含めてご検討をすすめました。
時間と交通費の負担が増えることから、思案されましたが、転院されました。
転院してすぐの検査で子宮ポリープが見つかり、早速除去の処置が行われた翌々月に妊娠されました。
結果的に、何が原因で何が良かったのか、誰にもわかりません。
大切なのは、妊娠を望む方々が願いを実現できることだと思います。
漢方と言っても色々あります。
カウンセリングも人と人との相性があります。
クリニックも不妊治療も多様化しています。
選択の幅が拡がった中から、選ぶ基準を持つことが主体的な妊活に必要ではないかと思います。
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