遺残卵胞の仕業かも。
こんにちは。
このところ、「梅雨」の気配を感じるようになってきました。
前周期の遺残卵胞がとどまり、生理や次の排卵に差障りが生じることがありますね。
遺残になる理由は、不明のようですが、卵胞の発育やホルモン分泌が不安定になると、起こりやすいようです。
遺残卵胞の可能性が考えられる症状としては、経血量がとても少ない、生理が来たが基礎体温がすっきり下がらない、排卵が遅れるなど、いつもと違う様子がみられます。
一時的にホルモンバランスが崩れているとも考えられます。
不妊治療中の方にとっては、1周期見送るというには勇気が必要かもしれませんが、ストレスとして抱えすぎないようにしながら、体が安定するのを待ちましょう。
漢方では、巡りをスムーズにして、育ちや入替りを助けて周期を順調にしていくこと、ホルモンバランスを安定させるように整えることが大切です。
気血の巡りに滞りが起きると、どうしてもリズムが崩れやすくなりますので、いつもと違う時には焦らず現状確認と適切な対処も大切ですが、女性はデリケートですから、必要以上に気にし過ぎると回復を遅らせることもありますから、精神的にも穏やかに過ごすよう心がけましょう。
この記事へのコメントはありません。