血流がよくない「体質」どうするかがポイント
「そう、この瘀血ってタイプだと思うんです・・」
と漢方薬をご利用のかたも以前に比べると多くなったと感じます。
冷え性、頭痛、肩こり、生理痛・・・
おなじみの症状です。
そして、大半のかたが十分に漢方薬の効果を実感されていないのも目立ちます。
もしかしたら、漢方薬の利用者が増えた分、効果がなかったと感じられた方の割合は以前より増しているかもしれません。
そう、課題は見つかったとしても、改善のための対処法が大切です。
冷え性に効果がある漢方薬も、頭痛や肩こりに効能が認められている漢方薬も、生理痛や生理不順の表示がある漢方薬もたくさんあり、その中から
①ご自身の課題に適した処方
②効果を発揮する確かな品質
を用いてこそ、課題の解決につながります。
効果の表示があっても、「服用する人」に適した方剤でなければ「効果がない」のです。
しかし、この場合は「効果がない」ではなく、「使い方の間違い」であり、つまり問題点は方剤ではなく利用者側の選び方にあるということになります。
このような理由から、漢方薬が効くかどうかは病名や症状ではなく、「体質」とか「証」とかを判別することが大切になるのです。
妊活における「体づくり」においても、お一人おひとりの課題は異なり、どのようにして解決するかはさまざまです。
場合によっては、解決策を実行するための課題から解決することが必要なケースもあるかもしれません。
ですから、私たちはお一人おひとりに寄り添います。
漢方薬だけでもなく、カウンセリングやお客さまご自身の養生など、共に相談の中から必要な取り組みや解決策を生活の中から見つけて一緒に前を向きます。
昨日より今日、今日より明日と、きっと良くなると信じています。
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