花粉症にも漢方。

「暑さ寒さも彼岸まで」といわれますが、今シーズンは気寒暖差が大きく、寒さを感じることが多いためか、体感温度と視覚の明るさの違和感が大きいように思います。今日を境にこの違和感がどんどん小さくなっていくのでしょうね。

さて、今年の花粉症は全国各地のお客さまのご様子からも、症状がキツイようです。
”花粉症デビュー” のかたもいらっしゃっるようですので、ちょっと意識すると症状が和らぐポイントをお伝えします。

まずは、睡眠。就寝は22時目標にし、その日の疲れを解消して、免疫力を正常化する機能を養いましょう。
次に、冷やしてはならない部位があります。足首、ふくらはぎ、胃です。花粉症(アレルギー体質)の方は、「脾虚」といって体質的に胃腸の働きが弱いので、胃が冷えると体内の ”水はけ” が悪くなって、”はなみず”となり排出しようとします。また「脾虚」=「気虚」といって自分の体を正常に機能する力や外界の刺激から身をまもるエネルギーが不足傾向の体質であるので、体の温度センサーとなる足首やふくらはぎを冷やすと、悪化しやすくなります。
そして、食べ物。調味料は「さ」「し」「す」「せ」「そ」を基本に、化学系添加物や加工品を控え、甘い物、乳製品、アルコール、激辛メニューなどは控えましょう。

妊娠にむけての「体づくり」でも、「漢方薬を飲み始めて今春の花粉症がかなり楽に過ごせています」というお声を毎日いただいています。
妊娠するためにも、妊娠されてからも、化学系薬剤の副作用も心配ですが、何よりも赤ちゃんの元気な発育のためにも、アレルギー知らずで元気なお母さんになっていただきたいと思います。

花粉症もご自身の自然治癒力で治していってみませんか。
漢方がきっとお役に立てることと思います。

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