こんにちは。
関西は、連日の猛暑、容赦ない照りつけにシドロモドロです。
熱中症のリスクもすでにピークですから、無理し過ぎないようにしましょう。
さて、先日の掲載誌の取材の時に、舌診の話題がありました。
舌は、カラダを凝縮したようなもの。
つまり、体質や今の体調や精神状態まで、多くの情報が発信されています。
色、形、模様、苔・・等の様子は、変化します。
ですから、コケ磨きは、あまり意味がありません。
苔を擦り取るよりも、体調を回復すると、苔は自然に正常になります。
女性に多いのが、"血"の状態を示すもの。
舌の色が全体に淡いなら、血の不足が考えられますし、紫や暗い色なら、血流が悪い状態を示します。
血流が悪い状態は、さらに舌の裏を見ると、血管が黒っぽく浮き出ているのが特徴です。
生理痛や冷え性の方は、一度、舌を見ていただくと、ご自身の血管の中でどのような血の流れになっているかがイメージされると思います。
不妊治療中の方は、卵管の血流のイメージです。
つまり、胚移植を何度繰り返しても、目立った原因もないのに、着床に至らないのは、年齢や卵子の質以上に、まず改善しなければならない体質が原因かもしれませんね。
気になる方は、お早めにご相談くださいね。
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