こんにちは。
先ほど猛烈な雷雨が来て、周辺の景色が霞むほどのどしゃ降りでしたが、
ひとときを過ぎれば、降り落ちた雨粒がすべて蒸発したかのような湿気で呼吸も苦しいほどの状態になっています。
これからの時期は、真夏の激しい雷雨にも要注意ですね。
さて、今年は「夏血栓」という言葉がよく聞こえてきます。
急な気温上昇で体内に熱がこもり、また、汗をかきやすいため、体内の水分不足が起こり
血液もドロドロになりやすくなって血のかたまり”血栓”となって血管に詰まってしまう危険性を訴えています。
冬場に起きる冷えによる血栓とは、「できかた」が異なるので、あえて”夏”を付けているのでしょう。
ご承知のように血栓は全身のあらゆる血管に詰まる可能性があり、
心筋梗塞や脳梗塞やエコノミークラス症候群など場合によっては命にかかわる病気を誘発します。
これは、子宮や卵管なども例外ではありません。
「栓」となって詰まらずとも、ドロドロというだけでも月経周期や着床には大問題といえます。
お肌の曲がり角と同様に、カラダの中も一定年齢以降は、潤いが不足し始めます。
かといって、飲んでばかりいても胃腸の水分過多は、かえって胃腸機能を低下させて、
消化不良や体力の低下を招きかねません。
夏野菜は冷やすから悪!と決めつけずに、ほてりを冷ますために上手に利用しましょう。
酢の物や海藻なども、美味しくカラダをさっぱりさせてくれますね。
自然の知恵を活用し、恩恵を受けて、厳しい暑さを元気に乗り切っていきましょう。
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