胚移植:卵は悪くなかったのですが・・・
今回の妊娠判定は陰性でした、とお話しくださったお客さま。
移植前の状態としては、子宮内膜の厚みも問題なく、胚のグレードも悪くなかったのに・・・。
理屈通りにはいかないものです。
結果を受け、理由をたずねると、「年齡」と「卵子の質」の可能性を告げられたそう。
移植前には、問題とされなかったことが、結果的に理由付けされることに、割りきれない気持ちを吐露されました。
「良くなかったの?」
「無理ということ?」
判定結果を知った直後だけに、心の整理がつかないご様子です。
意を決し、信じて挑んだ結果にしては、呆気ないものです。
子宮内膜の厚みに問題はなかったけれど、必要充分に足りていたのか? 質はどうだったか?
胚のグレードは悪くなかったけれど、育たなかったのは質が良くなかったから?
今一度、見直してみると、何か対策がとれる余地があるかもしれません。
今までと変わらない状態で、似たような結果を重ねることにならないために「できること」に目を向け、積極的に結果を変える行動を見つけていきましょう。
次のチャンスへの歩みが始まります。
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