約「54分の7」
世界最多を更新中の日本の体外受精(ART)件数は、保険適用になりさらに増加しているようです。
ARTにより生まれた赤ちゃんは7万人余り。
新生児の10人に1人の割合だそうです。
最新のデータ(2022年)によると、体外受精件数は54万件余りで、体外受精で赤ちゃんを授かる確率はざっと「54分の7」。
データは、年齢や背景、諸条件、さまざまですが、安易な道ではないといった印象です。
30代前半まででも、1回の治療での妊娠成功率は4割程度で、半分以上は1回では妊娠できないのが現実です。
「体外受精で授かった」と聞けば、気持ちも焦り「私も!」と期待を持たれるかもしれませんが、よくよく考えてみると、うまくいかなかった人がわざわざ「体外受精で授かることができなかった」ということを言われるでしょうか。
有利な点だけでなく、表面的には見えにくい不利な点も理解することも大切です。
保険がきくから、といっても浪費は重ねたくないものです。
体外受精であれ、自然妊娠であれ、自信をもって赤ちゃんを迎えられるように整えることが最優先だと思います。
一陽館薬局では、25年にわたる相談実績から、体づくり段階から出産までを漢方でしっかりとサポートさせていただきます。
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