第二子を授かるために、チェックしておきたいこと
このところ「お二人めのお子さま希望」のご相談が続きましたので、”第二子だから”チェックしておきたいことについてご案内したいと思います。
ケース1
第1子自然妊娠、今回希望されて2年半、直近4ヶ月は通院、クロミッド+ルトラール等服用により人工授精をされましたが、妊娠に至りませんでした。
通院を始める1年前から漢方を服用されています。
というのも、第1子妊娠までは4年かかっており、ご相談いただいてから3ヶ月での妊娠だったこともあり、今回は、はじめから漢方で妊娠をめざそうということだったのです。
出産後になかなか生理が安定せず、体力も低下した実感があったため、次の妊娠に向けて漢方で「体づくり」をされ、生理周期も回復し、体調も良くなられて、何も心配ないはずなのに妊娠に至らないため、受診されたのです。
そうすると、精子の運動率が極端に低いことがわかり、病院からは、体外受精を勧められました。
第1子の時には、自然妊娠であり、通院されていなかったため精液検査も受けられたことがなく、初めてわかったことで、ショックだったようです。
今回は、むしろご主人様に、漢方薬の服用にご理解いただき、しっかりと精子の力を回復していただくこととなりました。
女性主体の体外受精よりも、ご夫婦は、しっかりと必要な改善に着目して、改善することを選択され、ご主人の服用開始から4ヶ月で自然妊娠となりました。
このケース1では、女性の出産後の体調、男性側の年齢的な変化がポイントでした。
第1子の時と「違ってきたこと」に着目することができるかどうかが大切なことですね。
別の機会に他のケースについてもご紹介します。
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