妊娠力を支える要素とは。
「漢方薬って高いですね~」と言われることがあります。
当店で一般的な「妊娠に向けての体づくり」にかかる費用は約3万円です。
もちろん製剤の品質や安全性は最高レベルですし、服用中の無料カウンセリング付です。
ところで前述の「一般的」というのは、妊娠を希望するかたの状態が以下の条件をみたす場合を対象とします。
・治療対象となるような婦人科系疾患(重度の子宮内膜症や子宮筋腫、卵管閉塞など)がない
・生殖充実期(35歳まで)であること
・改善を要する体質的因子(アレルギー、胃腸虚弱)がない
つまり、妊娠ポイントだけに集中して漢方薬を服用される場合は漢方薬もシンプルです。
このような状況のかたで、
不妊治療をされているかた、サプリメントや漢方以外の療法を利用されている方、
いかがでしょうか。
では、なかなか授かる機会に恵まれず、
多少の婦人科系疾患に配慮しながら年齢的条件も不利になった場合はどうなのか?
体質的に不安があり体調を崩しやすいケースはどうなのか?
となりますと、
漢方理論にもとづき、妊娠を阻害すると考えられる条件がある場合は、
その条件を改善することも、妊娠力を高めるためには必要なこととなります。
ですから、
「シンプルな妊娠ポイントへのアプローチ」+「土台となるカラダの状態の改善」の両方が必要となるのです。
様々な「カラダの状態」の改善となると
個々人の体質や体調に応じて漢方薬のアレンジが必要になってきますし、
その状態の度合いや期間によっても調整が必要です。
この場合は、費用もお一人おひとり異なります。
当店の場合は、あくまでも「妊娠できる状態」になっていただくことを目的としていますので、
妊娠力アップに必要なことをきちんとお伝えしていきます。
漢方は継続的に体の状態を整えるものですから、
費用も含めてしっかりとご相談いただき、ご納得のうえ服用をスタートされることが大切だと思います。
不妊治療の成果を上げるために併用される場合など、
漢方薬の活用法などについても色々なご提案ができると思いますので、
色々と思案されているかたは、ご相談ください。
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