温活で押さえておきたいこと。食事編
体づくりにおいて、「冷やさない生活」から一歩進んだ「冷えない体質」は、血流や体温確保のために大切なことだと思います。
ご相談の中で、多くのお客さまが気にされるのは、食べ物のこと。
大切な赤ちゃんの栄養源にもなると思えば、手を抜くことができないのは当然ですが、アレがいい、コレが必要、と追いかけるのは大変ですね。
私はご相談の中で、お客さまの体質に応じて、必要なものと食べ方の基本をお伝えしています。
成分的に必要なものであっても、食べ方を間違うと期待した効果につながらなかったり、人によっては同じ材料でも異なる調理法が好ましい場合もあったりして、皆に共通する「正しい解答」はありません。
そういう意味から、「自分に必要な事」「不足しているもの」を見つけるには、何よりもご自身が、ご自分の体のことを知ることが大切で、そうすれば、そんなに忙しく情報に振り回されることがなくなると思います。
食べ物のご質問を頂いたときに、お伝えするのは、摂取する際の温度とその食材の性質。
温かくして食べても、そのものの性質として冷やす物や、冷たい料理でも体の中で温める性質をもつものなど、体質だけでなく年令や季節も条件に加えて選ぶことが大切です。
一方的な限られた視野から得た情報だけではなく、そこに「自分」を加えて、情報をカスタマイズすることで、はじめて「正しい解答」にたどり着くと思います。
それを「薬」としたのが、漢方薬といえます。
難しくありません。
自分を知ることさえできれば、自ずと導かれるものです。
迷われた時は、ご相談ください。
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