流産3回、40歳代の守りたい妊娠。
漢方を続けて半年のお客さまからのご連絡、今後について相談したいとのこと。
このくらいの時期になると、正直なところ、先行きに不安を感じ始める方もいらっしゃいます。
半年前に初回のご相談以来、今回までご相談がないまま、服用を続けて来られた方です。
これまでの生活を続けながら、通院のスケジュール調整や不妊治療に伴う管理が丸ごと増えるのは、大変なご負担であった時期もあったようで、時間のやりくりが利かず、漢方を選ばれました。
漢方なら、毎日飲むだけですから時間的に無理がかかることはありませんが、やはり仕事が忙しく、カウンセリングの時間をとられるのは難しかったようです。
でも、せっかく半年も続けてきて、カウンセリングも利用せず、納得できる結果も得られないままやめてしまうのは、お客さまにとっても、私どもにとっても、最も残念なことです。
・・・と思っていた矢先の、妊娠のご報告です。
本当によかった!と喜ばしいのですが、過去の経緯から、喜んでばかりいるわけにはいきません。
仕事も今まで通り続けながら、この妊娠を維持していただくには、流産予防も漢方を駆使して慎重にお過ごしいただくことが大切です。
お一人おひとりの状況は異なりますので、流産予防も、過去の経緯や妊娠の経過や体調変化に合わせて、必要な内容はそれぞれです。
ネットや他人の情報を鵜呑みにせず、ご自身の体調変化を無視しないことも大事なことと思います。
今回こそは!というお客さまの願いに、心と体の両面から支えてまいります。
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