新型出生前検査、「認定外」最大6900件…トラブル39件報告~2018年12月12日 ヨミドクター(読売新聞)より~
一般の患者側からは見えにくい情報もたくさんあると思います。
専門分野については、信頼してお任せするしかないし、そのために費用や時間を費やしていると思いますから、わかりやすい情報公開をお願いしたいですね。
新型出生前検査、「認定外」最大6900件…トラブル39件報告
~2018年12月12日 ヨミドクター(読売新聞)ニュースより~妊婦の血液から胎児の先天的な病気を調べる新型出生前検査(NIPT)を学会の認定なく行う医療機関が全国で15施設に増え、同時期に認定85施設が行った検査約6800件(同)に匹敵するという調査結果をまとめた。
新型検査は人工妊娠中絶につながりやすく、認定施設では、検査の特徴や結果に関する遺伝カウンセリング、心理的なケアなどを丁寧に行う。
認定施設にも、認定外施設の検査でトラブルに遭った妊婦を受け入れた事例を調査したところ、44施設から39件のトラブルが報告された。
新型検査は、妊婦の血液に含まれる胎児のDNAを調べて、染色体異常で起きるダウン症など先天的な病気の可能性を判断する。実施に法規制はないが、日本産科婦人科学会が定めた指針は、検査対象について、原則35歳以上の妊婦で、3種類の病気に限るよう求めている。日本医学会は、指針順守の体制が整った医療機関として、全国で92施設を認定している。
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